「まるで絵本の中に迷い込んだような場所が、滋賀にあるって知ってましたか?」
今回ご紹介するのは、滋賀県米原市にある自然体験型テーマパーク「ローザンベリー多和田」。特に春から初夏にかけてのバラのシーズンは、300種以上のバラが一斉に咲き誇り、まさに“バラの楽園”と呼ぶにふさわしい光景が広がります。この記事では、実際に訪れてわかったバラ園の見どころからイベント、グルメ、アクセス情報まで、たっぷりご紹介。これを読めば、次の週末はもう行きたくなること間違いなしです!
ローザンベリー多和田ってどんな場所?四季折々の花と癒しの空間
滋賀県米原市にある自然体験テーマパーク
ローザンベリー多和田は、滋賀県米原市にある自然豊かな体験型ガーデンパークです。広大な敷地にはイングリッシュガーデンやローズガーデン、羊がのんびりと歩く放牧場、さらには本格的なグランピング施設までそろっています。特に春から初夏にかけては、色とりどりのバラが園内を彩り、訪れる人の心を癒してくれます。もともとは農業施設としてスタートしたこの場所が、現在では自然と触れ合える観光スポットとして多くの人に愛されるようになりました。
滋賀県の中でも新幹線の停まる米原駅から近く、アクセスのよさも人気の理由のひとつ。地元の人はもちろん、関西や中京圏からの日帰り旅行先としても非常に人気があります。また、園内では季節ごとにさまざまなイベントが開催されており、いつ訪れても違った楽しみ方ができます。特に春と初夏はバラ園が見頃となるため、花が好きな方にとっては外せない時期です。
施設名 | English Garden ローザンベリー多和田 |
所在地 | 〒521-0081 滋賀県米原市多和田605-10 |
電話番号 | 0749-54-2323 |
アクセス(車) | 名神高速道路「米原IC」より約15分/北陸道「長浜IC」より約20分 |
アクセス(電車) | JR「米原駅」東口より近江鉄道バス「ローザンベリー多和田」行き約28分 |
駐車場 | 無料・普通車360台/大型バス対応可(要予約) |
営業時間 | 10:00〜17:00(最終入園16:30)※季節やイベントにより変動あり |
定休日 | 火曜日(祝日の場合は営業、翌平日休業)/冬季は休園期間あり |
入園料 | 大人:1,500円/小人(4歳以上中学生以下):800円/3歳以下:無料 |
主な施設 | ローズガーデン、ひつじの広場、カフェ、レストラン、ショップ、体験工房など |
公式サイト | https://www.rb-tawada.com |
園内に咲くバラの種類と見頃時期は?
ローザンベリー多和田には、約300種・2000株を超えるバラが植えられています。日本の気候に合わせて選ばれた強健な品種が多く、色も形も香りも多種多様。代表的な品種としては、イングリッシュローズやフレンチローズ、さらには日本オリジナルの新品種まで揃っています。それぞれが異なる開花時期を持つため、5月中旬から6月中旬にかけて順々に咲きそろう様子は圧巻です。
特に見応えがあるのは、アーチ状に仕立てられたつるバラのトンネルや、噴水を囲むように植えられた華やかなローズベッド。晴れた日には青空とバラのコントラストが美しく、写真映えするポイントが園内にいくつもあります。なお、見頃情報は公式サイトやSNSで逐一発信されているので、訪れる前にチェックしておくと失敗がありません。
バラだけじゃない!他にも楽しめる花々たち
ローザンベリー多和田の魅力はバラ園だけではありません。季節によって様々な花々が園内を彩ります。春にはチューリップやビオラ、初夏にはラベンダーやデルフィニウム、秋にはコスモスやダリアなど、多様なガーデン植物が順番に咲き誇ります。これらはすべて手入れの行き届いたナチュラルなガーデンにレイアウトされており、まるで絵本の中に迷い込んだような感覚を味わえます。
また、園内の「ヒツジのひろば」周辺には、野草やハーブが自然に近い形で植えられており、歩くだけでも気持ちがリラックスします。バラが咲く時期に合わせて訪れるのも良いですが、異なる季節に再訪することでまったく違った表情を見せてくれるのも、この施設の大きな魅力です。
ファミリー・カップル・ひとり旅でも楽しめる理由
ローザンベリー多和田は、訪れる人のスタイルに合わせて様々な楽しみ方ができるスポットです。ファミリーであれば、広い芝生エリアやふれあい動物園、体験型ワークショップなど子どもが飽きずに過ごせる工夫が満載。カップルには、美しいガーデンでのんびりと過ごす時間や、おしゃれなカフェでのスイーツタイムが人気です。
また、最近は一人旅で訪れる人も増えており、ゆっくりと園内を散策したり、自然の中で読書をしたりと、自分だけの贅沢な時間を過ごせます。園内はバリアフリーに配慮されているため、年齢問わず誰でも安心して過ごせるのもポイント。ガーデンチェアが随所に配置されているため、歩き疲れたら一休みすることもできます。
天候や季節によっての楽しみ方のコツ
ローザンベリー多和田は、天候や季節によって表情が大きく変わります。晴れた日には青空の下でバラや他の花々がより一層映え、散策も快適。一方で、曇りや小雨の日でもしっとりとした雰囲気の中、花の香りがより濃く感じられるため、むしろ雨の日を好んで訪れるリピーターもいます。
雨の日の対策としては、屋根付きの休憩スペースや温室があるため、雨具を準備すれば十分に楽しめます。また、季節によっては朝夕と日中で気温差があるため、脱ぎ着しやすい服装で行くのがおすすめです。事前に天気予報と園内マップを確認しておくと、無駄なく園内を満喫できます。
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ローズガーデンのデザインが美しい理由
ローザンベリー多和田のローズガーデンは、ただバラが咲いているだけではありません。訪れる人の目を楽しませるよう計算された美しいレイアウトと、英国風の庭園デザインが特徴です。ガーデン全体は、まるでヨーロッパの郊外にある古城の庭園のような雰囲気で、バラの配置や花壇の形状、歩道の曲線に至るまで、見た目のバランスが非常に考えられています。
また、花の咲く高さにも変化があり、立体的な構成になっているため、どこを歩いても視界いっぱいに美しい花景色が広がります。色のグラデーションも魅力のひとつで、淡いピンクから濃い赤、紫や黄色などが自然に混ざり合うように配置されており、歩いているだけで気持ちが和らぎます。さらにガーデンには、ヨーロッパ製のガーデンオーナメントや噴水なども点在しており、非日常の空間に誘われるような感覚を味わえます。
色とりどりのバラアーチで写真映え間違いなし
バラ園でとくに人気のスポットが、色鮮やかなつるバラが絡まるアーチの小道です。このアーチは通るだけでまるでおとぎ話の世界に迷い込んだかのような気分にさせてくれます。つるバラは上から垂れ下がるように咲くため、視界の上からも下からもバラが楽しめるという贅沢な構造です。特に5月末〜6月初旬は満開の時期にあたり、一歩足を踏み入れるとバラの香りと彩りに包まれる感覚を楽しめます。
この場所はInstagramやSNSでも大人気で、多くの来園者が記念撮影をしています。光が差し込む時間帯に行くと、アーチの中に柔らかな光が入り、幻想的な雰囲気になります。さらに、日差しの強い日でもアーチが自然の日よけになるため、快適に散策できます。フォトスポットとしてだけでなく、日常を忘れて花の世界に浸る癒しの時間が過ごせるのもこのエリアの魅力です。
世界のバラが集まるエリアの魅力とは?
ローザンベリー多和田のバラ園の中には、日本だけでなく世界各国のバラ品種が集まるコーナーもあります。イギリスのデビッド・オースチン社のイングリッシュローズ、フランスのデルバール社の香り高いフレンチローズ、ドイツやアメリカの最新品種など、まるで「バラの国際博覧会」のような雰囲気です。
品種ごとに名前や原産国、特徴が書かれたプレートも設置されており、バラ初心者でも学びながら楽しめるのがポイント。例えば「ジュビリー・セレブレーション」や「シャリファ・アスマ」など、有名な品種の香りや色合いの違いを実際に比べることができます。また、日本の育種家による品種も紹介されており、日本の気候に強く育てやすいという観点からも興味深い内容です。ガーデニング好きや花好きの方には、特にたまらないエリアといえるでしょう。
バラと羊!?ユニークな組み合わせの秘密
ローザンベリー多和田のもうひとつの魅力は、動物との共存です。特に「ひつじのふれあい牧場」がバラ園の近くにあるため、花と羊が同時に楽しめるというユニークな体験ができます。普通、花の観賞と動物とのふれあいは別のエリアで行うことが多いですが、ここでは同じ視界にそれが収まっているため、小さな子どもから大人まで誰もが笑顔になります。
羊たちはとても人懐っこく、草を食べながらのんびりと過ごしており、そののどかな様子と咲き誇るバラの美しさが相まって、他では味わえない風景が広がります。牧場との距離も近く、カメラのズームなしでもバラ越しに羊を撮影できるのも魅力。さらに、季節によっては羊の毛刈り体験イベントもあり、訪れるタイミングによっては特別な体験ができるかもしれません。
バラの香りに包まれる癒しのベンチスポット
園内をゆっくり歩いていると、ところどころにベンチが設置されているのに気づきます。これらはすべて、バラの香りが最も楽しめる場所に置かれており、疲れた足を休めながら最高の癒しタイムを過ごせます。風の通り道や香りが滞留しやすい場所を考慮して設計されているため、ベンチに座るとふわっと香るバラのアロマが自然と心を和ませてくれます。
特に人気のベンチは、ローズアーチの終点付近や、小さな噴水のそばにある木陰の下。朝方や夕方の涼しい時間帯には、香りも一層強く感じられます。読書や軽食を楽しむ人の姿も見られ、「自分だけの癒し時間」を求めて訪れるリピーターも多いそうです。また、誰かと一緒に静かな時間を共有するのにもぴったりで、デートスポットとしても高評価を得ています。
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毎年開催される「バラフェスタ」の内容とは?
ローザンベリー多和田で毎年5月中旬から6月中旬にかけて開催される「ローズフェスタ(バラフェスタ)」は、この季節にしか楽しめない一大イベントです。園内のバラが満開になるこの時期に合わせて、さまざまな企画が用意され、多くの花好きや家族連れで賑わいます。イベント期間中は、普段よりもバラの手入れが一層行き届いており、どのエリアを見てもまさに「バラの楽園」です。
注目すべきは、ガーデンスタッフによるガイドツアーやバラに関する講習会です。育て方のコツや、香りの違いを体験する「香り比べツアー」など、専門的でありながら初心者でも楽しめる内容になっています。また、ライブ音楽やミニマルシェ、地元作家によるクラフト雑貨の販売なども行われ、イベント性が高く、バラだけでなく全体の雰囲気も楽しめるのが魅力です。
バラを使ったスイーツやカフェメニューが楽しめる!
バラフェスタの期間中は、園内のカフェやレストランで限定メニューが登場します。特に人気なのが「ローズソフトクリーム」。ほんのりピンク色をしたこのソフトクリームは、バラのエキスを使用しており、華やかな香りと上品な甘さが特徴です。口に入れた瞬間にふわっと香るバラの風味が、まるで花を味わっているような感覚を与えてくれます。
また、ローズラテやバラの香りをまとった焼き菓子、さらにはバラの花びらを使ったゼリーなど、目にも美しく味も優しいスイーツが豊富に揃います。軽食メニューもあり、地元食材を使った季節限定プレートやサンドイッチなども味わえます。中でも、ローズをテーマにしたアフタヌーンティーセットは女性客を中心に大人気で、写真映えも抜群です。カフェはガーデンビューになっている席も多く、バラを眺めながらゆったりとした時間を過ごせます。
バラモチーフの雑貨やお土産も充実
ローザンベリー多和田のショップ「ローザンマーケット」では、バラフェスタ期間中、バラモチーフの雑貨やお土産がずらりと並びます。中でも人気が高いのは、オリジナルのローズジャムやローズティー。見た目も華やかで、ギフトにもぴったりです。ローズの香りを閉じ込めたアロマキャンドルやルームスプレー、バスソルトなど、バスタイムを優雅に彩る商品も多く取り揃えられています。
また、地元の作家さんが手がけるハンドメイドのアクセサリーや小物も魅力的で、他では手に入らない一点ものが並ぶことも。女性だけでなく、家族や友人へのお土産としても好評です。パッケージデザインも可愛らしく、見るだけでも楽しいラインナップ。購入者にはイベント期間中限定の紙袋やラッピングサービスも用意されており、特別感があります。
期間限定の体験イベントでバラをもっと身近に
バラフェスタでは、バラをより身近に感じられる体験イベントも数多く開催されます。たとえば「ミニバラの鉢植え体験」では、自分だけの鉢植えを作って持ち帰ることができます。専門スタッフのアドバイスのもと、好きなバラを選び、鉢や飾りをカスタマイズできるので、世界にひとつだけの作品が完成します。
ほかにも「バラの香水作り体験」や「バラの花束アレンジメント教室」など、大人も子どもも楽しめる内容が盛りだくさん。これらは事前予約制が多いですが、当日受付可能なものもありますので、スケジュールを確認しておくと安心です。体験を通じてバラの知識が深まるだけでなく、旅の思い出としても残るため、参加する価値は十分にあります。
雨の日でも安心!屋内施設の使い方ガイド
バラフェスタの時期は梅雨に重なることも多く、「雨の日でも楽しめるの?」と心配される方もいるかもしれません。でもご安心ください。ローザンベリー多和田には、雨天時でも快適に過ごせる屋内施設が充実しています。まず、ショップやレストランはすべて屋内で、ゆったりとした空間で食事や買い物が楽しめます。
また、「バラについて学べる展示スペース」や「クラフト体験工房」などもあり、雨の日でも十分にアクティビティを満喫できます。子ども連れには「室内キッズエリア」も嬉しいポイント。さらに、屋根付きのガーデンテラスや温室型のガーデンコーナーもあり、天候を気にせずバラの香りや美しさを楽しめる工夫がされています。雨ならではのしっとりとした雰囲気のバラもまた一興。むしろ空いていることも多く、ゆったり楽しめるチャンスでもあります。
ローザンベリー多和田を120%楽しむためのアクセス&施設情報
車・電車でのアクセス方法とおすすめルート
ローザンベリー多和田は、滋賀県米原市にあり、車でも電車でもアクセスしやすい立地が魅力です。車の場合、名神高速道路「米原IC」から約15分、北陸自動車道「長浜IC」からも約20分ほどで到着します。駐車場も無料で約300台分あり、週末でも比較的スムーズに駐車できます。
公共交通機関を使う場合は、JR「米原駅」が最寄りです。米原駅は新幹線も停車するため、大阪や名古屋、京都からのアクセスも非常に便利です。米原駅からはタクシーで約15分、またはイベント期間中に運行されるシャトルバスを利用するのもおすすめです。事前に公式サイトで運行スケジュールを確認すると安心です。徒歩でのアクセスは難しいので、公共交通を利用する方は移動手段の確保をお忘れなく。
駐車場の混雑情報とベストな時間帯は?
ローザンベリー多和田の駐車場は広めですが、バラフェスタなどのイベント期間中は朝から混雑することもあります。特に土日祝日は午前10時頃にはすでに多くの車が停まっている状況です。なるべく混雑を避けたい場合は、開園時間(通常10:00)より少し早めに到着するのがベストです。
また、昼過ぎから来園する人も多いため、逆に13時以降を避けるとスムーズに入園できます。園内の花が朝露に濡れて最も美しく見えるのは午前中なので、花をじっくり鑑賞したい方にも朝の時間帯がおすすめです。駐車場から園入口までは少し歩きますが、道幅も広く整備されており、小さなお子さん連れでも安心して移動できます。
園内の施設・トイレ・授乳室などの設備チェック
ローザンベリー多和田の園内には、快適に過ごすための設備がしっかり整っています。トイレは園内各所に設置されており、清潔で使いやすいと評判です。女性用・男性用のほか、多目的トイレやおむつ替え台も完備しており、小さなお子さん連れのご家族にも安心です。
また、授乳室も園内に1ヶ所あり、冷暖房が効いた静かな空間で落ち着いて利用できます。園内にはベンチや休憩スペースが多く設けられているため、疲れたときにはすぐに座って一息つけるのも嬉しいポイント。レストランやカフェはもちろん、軽食を購入して屋外でピクニック風に楽しむことも可能です。さらに、スタッフの対応も親切と好評で、何かあったときにすぐに声をかけられる雰囲気も安心感につながっています。
ベビーカー・車椅子利用のポイント
ローザンベリー多和田はバリアフリーにも力を入れており、ベビーカーや車椅子でも安心して散策できます。園内の主要な通路は舗装されており、段差も少なくなっているため、スムーズに移動が可能です。また、貸出用のベビーカーや車椅子も数に限りはありますが無料で利用できます(先着順のため、早めの到着がおすすめ)。
一部、芝生エリアや自然に近いゾーンでは舗装がされていない場所もあるため、車輪が小さいタイプのベビーカーでは多少のガタつきがあるかもしれません。気になる方は、タイヤの大きいタイプを持参するのがおすすめです。休憩所やトイレも車椅子対応のものが完備されており、スタッフもサポートに慣れているため、困ったときは気軽に声をかけましょう。
滞在時間の目安とおすすめルートモデルコース
ローザンベリー多和田をしっかり楽しむには、2〜3時間は確保したいところです。バラ園やガーデンをゆっくり回るだけでも1時間以上かかるため、カフェでの休憩やお土産探し、体験イベントへの参加を含めると半日ほどの滞在がおすすめです。
以下はおすすめのモデルコースの一例です:
時間帯 | 活動内容 |
---|---|
10:00〜10:30 | 到着・入園・園内マップの確認 |
10:30〜11:30 | ローズガーデン散策&写真撮影 |
11:30〜12:00 | カフェでローズスイーツを楽しむ |
12:00〜12:30 | 雑貨ショップでお土産探し |
12:30〜13:30 | バラの体験イベント or 羊とのふれあい |
13:30〜14:00 | 園内散策しながらゆっくり帰路へ |
このように、ガーデンを中心に組み立てつつも、食や体験も取り入れることで、バランスよく楽しむことができます。特に初めて訪れる方には園内マップを見ながら移動するのが効率的でおすすめです。
実際に行ってみた!ローザンベリー多和田訪問レビューと体験談
バラの見頃に訪れたリアルな感想レポート
実際に5月下旬のバラが見頃を迎えた時期にローザンベリー多和田を訪れましたが、最初に感じたのは「想像以上のスケール感と美しさ」でした。園内に入るとすぐに広がるローズガーデン。色とりどりのバラが風に揺れていて、心が自然と癒されます。空気全体がバラの甘い香りに包まれていて、深呼吸するだけで贅沢な気分に。香りの強い品種が多く、バラ好きにはたまらない空間です。
また、バラはただ整然と植えられているだけでなく、アーチ状にしつらえたり、他の草花と組み合わせたりと、ガーデン全体の演出にも工夫が見られました。季節ごとの花が絶妙なバランスで配置されていて、ガーデニング好きの方にとっては本当に参考になるはずです。花だけでなく、園内スタッフの笑顔や丁寧な案内も好印象でした。リピーターが多いのも納得のクオリティです。
写真スポット・映えスポット徹底紹介
ローザンベリー多和田には、つい写真を撮りたくなる“映えスポット”がたくさんあります。まず外せないのが「ローズアーチの小道」。つるバラが天井から垂れ下がり、自然のトンネルのように続くこの道は、訪れる人全員がカメラを構えたくなる美しさです。特に午前中の柔らかい光が差し込む時間帯は、バラがより鮮やかに見え、ベストショットを狙うならこの時間帯が狙い目です。
また、ガーデン中央にある噴水を囲むローズベッドや、アンティーク調のガーデンチェアとバラの組み合わせも非常に絵になります。カップルや家族連れはもちろん、ひとりでの自撮りにもぴったりな落ち着いた雰囲気です。スマホでも十分綺麗に撮れますが、一眼レフを持参している方も多く、プロ・アマ問わず写真愛好家が集うスポットとしても知られています。
スタッフの対応や園内の雰囲気は?
訪問時に特に印象に残ったのが、スタッフの親切な対応です。園内で道に迷っているとすぐに声をかけてくれたり、写真を撮っていると「おすすめの撮影スポットありますよ」と教えてくれるなど、ホスピタリティの高さを感じました。バラのことについて質問すると、専門知識を持ったスタッフが丁寧に説明してくれて、知識欲も満たされる時間となりました。
また、園内は非常に清潔で、花壇や通路にもゴミひとつ落ちていません。トイレやカフェなどの共用スペースも清掃が行き届いており、居心地がとてもよかったです。BGMに流れるクラシック音楽や鳥のさえずりも、自然と心を落ち着けてくれます。訪問した日は平日だったため比較的空いていましたが、混雑していてもこのクオリティが保たれていると考えると、次回は休日にも行ってみたくなりました。
SNS投稿で注目されたおすすめ写真
実際に撮影した写真をSNSに投稿したところ、「どここれ!?」「バラのトンネルがすごすぎる!」といったコメントが多数寄せられました。特に人気だったのは、ローズアーチの小道と、羊越しにバラを背景に撮った一枚。意外性がありつつも絵になる構図で、多くの「いいね!」がつきました。
バラソフトを手にした写真や、アフタヌーンティーセットのアップなど、グルメ写真も人気で、どれもカラフルで季節感があふれています。写真を撮る際のポイントは、「背景に花をたっぷり入れること」「日陰をうまく使って柔らかい光で撮ること」です。ローザンベリー多和田は、どこを切り取っても画になるので、スマホでも簡単にフォトジェニックな一枚が撮れるのも魅力です。
次回また行きたくなるポイントとは?
一度訪れただけで、「また来たい!」と思わせてくれる理由がローザンベリー多和田にはたくさんあります。まず、季節ごとにガーデンの表情が変わる点。今回は春のバラシーズンでしたが、夏にはラベンダー、秋にはコスモスやダリアが咲き誇り、同じ場所でも全く違う楽しみ方ができます。さらに、体験イベントや季節限定メニューも随時更新されており、行くたびに新しい発見があります。
また、施設自体が非常に過ごしやすく、どの世代でも満足できるように工夫されています。自然の中でゆっくり過ごせるだけでなく、学びや体験、グルメや買い物まで幅広く楽しめる点が大きな魅力です。次回は家族や友人を連れて行って、また違った角度から楽しんでみたいと思える、そんな場所でした。リピート率が高いというのも納得の体験でした。
まとめ
ローザンベリー多和田は、滋賀県にある花と自然とふれあいが楽しめる魅力的なスポットです。特に春から初夏にかけては、バラが咲き誇るローズガーデンが大人気で、訪れる人すべてに癒しと感動を与えてくれます。バラだけでなく、羊とのふれあいや地元食材を使ったグルメ、雑貨や体験イベントなど、一日中飽きずに楽しめるコンテンツが満載でした。
また、アクセスの良さや設備の充実度、スタッフの対応の丁寧さも高評価のポイントです。家族連れ、カップル、一人旅でも満足できる観光地として、何度でも訪れたくなる魅力にあふれています。四季折々の美しい自然に包まれて、心も体もリフレッシュできるローザンベリー多和田。バラの季節には、ぜひその香りと彩りを体感しに足を運んでみてください。
