絶景!滋賀・野洲の近江富士花緑公園 バラ園で楽しむ癒しの花散歩

滋賀県で美しいバラ園を探しているなら、野洲市の近江富士花緑公園は外せません!5月から6月にかけて咲き誇る100種類以上のバラは、香りも景観もまさに圧巻。自然に囲まれたこの公園では、バラの鑑賞だけでなく、ヨガやクラフト体験、近江牛ランチまで楽しめる贅沢なひとときが待っています。本記事では、見どころ・アクセス・周辺グルメまで、初めての方でもわかりやすくガイドします。

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目次

バラ園の見どころは?写真映え間違いなしのスポット集

カラフルなバラが咲き誇るフォトスポット

近江富士花緑公園のバラ園は、毎年5月中旬から6月上旬にかけて見ごろを迎える、まさに“フォトジェニック”なスポットです。園内には約100種類のバラが咲き誇り、赤・黄・白・ピンクといった色とりどりのバラが整然と並ぶ様子は圧巻。訪れるだけで心が洗われるような美しい風景が広がっています。

バラ園は、植物園のエリアの一角に設けられており、通路沿いに整備された植栽エリアを散策しながら楽しむスタイル。立体的なアーチ状のバラや、低木タイプのバラが交互に配置され、歩くだけでも季節を感じられます。

特に人気のフォトスポットは、アーチ型のバラトンネル。ここは訪れる人がみんな立ち止まり、写真を撮る名所となっています。順光を活かして、午前中に訪れるのがおすすめです。また、バラの香りが風にのってふわりと漂うため、視覚だけでなく嗅覚でも楽しめるのが魅力のひとつです。

さらに、園内には木陰のあるベンチや小さな東屋もあり、写真を撮ったあとはゆっくりと腰を下ろして鑑賞するのも良いでしょう。自然光とバラの美しさを生かした写真を撮るために、晴れた日や曇りの日の朝がおすすめの撮影タイミングです。

人気のバラ品種とその特徴を紹介

近江富士花緑公園のバラ園には、国内外のさまざまなバラ品種が集められています。その中でもとくに人気が高いのが、「ピエール・ドゥ・ロンサール」や「ブルームーン」「クイーン・エリザベス」などの観賞用バラです。

「ピエール・ドゥ・ロンサール」はフランス生まれのバラで、ピンクと白のグラデーションが美しく、大輪の花を咲かせます。とくにアーチに多く使われており、ロマンチックな雰囲気が漂います。

「ブルームーン」は淡い青紫色のバラで、その優雅な姿と香りから“青いバラの女王”とも呼ばれています。写真に収めると幻想的な雰囲気が出るので、SNS映えもバッチリです。

「クイーン・エリザベス」は高さがあるため、遠くからでも目を引きます。ピンク色の花びらが品のある存在感を放ち、バラ園の中央付近でよく見かけます。

それぞれのバラには名札がついており、初心者でも名前や特徴がわかりやすく、観察しながら歩くだけでも楽しく学べる構成です。お気に入りの品種を探して、自宅で育ててみたくなるかもしれません。

バラ園内のベンチ&休憩ポイントで一息

バラ園の散策中、少し足を休めたくなったときに便利なのが、園内に点在するベンチや東屋です。特に日陰になるよう設計されている場所が多く、夏場でも安心して利用できます。

園内にはベンチが10カ所以上あり、バラを見渡せる位置に設置されているので、ゆっくりと花を楽しむことができます。写真を撮るだけでなく、香りを楽しみながら風に当たって過ごすのもおすすめです。

また、バラ園の近くには自動販売機や休憩スペースもあるので、飲み物を買ってリラックスするのもOK。小さなお子さんやご年配の方と一緒でも、安心して滞在できます。

さらに、近くには授乳室やおむつ替えスペースなどもあるため、子連れファミリーにも優しい設計となっています。混雑時でも比較的ベンチの空きがあるため、休憩しながらじっくりとバラを楽しめるのがうれしいポイントです。

カップルや家族で撮りたい記念写真のコツ

近江富士花緑公園のバラ園は、カップルや家族連れにも絶好の記念写真スポットです。ただのスナップではなく、記念に残る一枚を撮るためにはいくつかのコツがあります。

まずおすすめなのが、バラのアーチ下での2ショット。自然光が入る時間帯(午前中〜正午ごろ)に撮影することで、顔色も明るく、美しい背景を引き立ててくれます。日陰になりすぎると暗く写るため、少し前に立つのがポイントです。

家族連れの場合は、バラを背景に全身が写る構図を意識してみましょう。お子さんが座れるベンチを活用すると、自然な笑顔も引き出しやすくなります。撮影者が少し低い角度から撮ることで、空と花のボリュームを背景に入れることができます。

また、iPhoneやスマホの「ポートレートモード」を使えば、背景をぼかして人物を際立たせることが可能です。事前にスマホの設定をチェックしておくと安心ですね。

さらに、バラ園にはバリアフリー対応の通路もあるので、ベビーカーや車椅子でもスムーズに移動でき、撮影もしやすいです。記念日や誕生日など、特別な日の思い出にぴったりの撮影スポットです。

SNSで注目を集めるおすすめ撮影ポイント

SNSで「#近江富士花緑公園」や「#バラ園」と検索すると、美しい写真がたくさん投稿されています。特に「インスタ映え」する人気の撮影ポイントは、以下の3か所です。

  1. バラのアーチ通路
     カラフルなバラが左右と頭上に広がる、立体的なトンネルのような構造。立って撮っても座って撮っても絵になります。
  2. バラ園中央の円形花壇
     さまざまな色のバラがリング状に配置されており、どの方向から撮ってもバランスの良い写真になります。全身ショットにも最適。
  3. 背の高いバラと空を組み合わせたローアングル撮影
     青空をバックに、濃いピンクや黄色のバラが上に向かって咲いている構図は非常にインパクトがあります。スマホのカメラを低く構えて撮影しましょう。

SNSで映える写真を撮るには、「自然光を活かす」「余白を大きくとる」「同系色の服を着る」などもコツです。特に、朝や夕方の柔らかい光が差し込む時間帯は、陰影が美しくドラマチックな写真が撮れます。


近江富士花緑公園ってどんな場所?魅力をギュッと紹介!

所在地滋賀県野洲市三上519(植物園エリア内)
見ごろ時期春:5月中旬〜6月上旬秋:10月中旬〜11月上旬
品種数約100品種のバラ(国内外の代表的な観賞用バラ)
入園料無料(バラ園含む植物園エリアは全体無料)
開園時間9:00〜17:00(年中同じ)
休園日月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/28〜1/4)
駐車場第1駐車場が最寄り(無料/すぐ隣)
ペット同伴バラ園内はリード着用で通行可(建物内は不可)
写真撮影三脚・商用撮影は事前相談制。個人撮影は自由。
アクセスJR野洲駅→近江鉄道バスで約15分+徒歩5分栗東ICから車で約10分

四季折々の花が楽しめる自然豊かな公園

近江富士花緑公園(おうみふじかりょくこうえん)は、滋賀県野洲市にある自然と触れ合える大型公園です。面積は約55ヘクタールあり、四季折々の花々や緑があふれる癒しの空間として、地域の人々や観光客に親しまれています。

春には桜やシャクナゲ、初夏にはバラ、夏にはアジサイ、秋には紅葉など、一年を通して花の見ごろが楽しめるのがこの公園の大きな魅力。特にバラ園が見ごろを迎える5月〜6月には、カメラを片手に訪れる人が多く、地元では知る人ぞ知る「花の名所」となっています。

園内はとても広く、開放的な芝生広場や自然の小径、湿地園、花壇、森林ゾーンなどがバランスよく配置されており、どこを歩いても季節の移ろいを感じることができます。

また、入園料は無料で、散歩やピクニック、自然観察など、気軽に楽しめるのもポイント。週末には、子ども連れのファミリーや犬の散歩を楽しむ人たちでにぎわっています。

静かな空気の中、鳥の声や風の音に耳を傾けながら過ごす時間は、まさにリラックスの極み。都会の喧騒を離れ、心身ともにリフレッシュできる場所です。

家族連れにも人気!遊具や自然体験も充実

近江富士花緑公園は、子ども連れの家族にとってもうれしいスポットです。広々とした芝生エリアではボール遊びや凧揚げができ、木陰でお弁当を広げるピクニックにも最適です。

2025年春には遊具広場がリニューアルオープン予定で、さらに楽しく安全に遊べるようになる見込みです。すべり台やターザンロープ、ネット遊具など、体を思いきり動かせる仕掛けが盛りだくさん。子どもたちの笑顔があふれるエリアとなっています。

さらに注目したいのが、自然体験プログラムの豊富さです。たとえば、木工クラフト体験や自然観察ガイド、季節に合わせた草花観察など、親子で一緒に参加できるイベントが多数開催されています。専門スタッフが丁寧に教えてくれるため、初心者でも安心して楽しめます。

また、公園内にはふるさと館や木工アトリエなどの施設もあり、雨の日でも過ごせる室内体験が可能です。これにより、天候を問わず楽しめるのも大きな魅力。

家族で1日中遊び尽くせるスポットとして、地元だけでなく県外からの来園者も多いのがこの公園の特徴です。

バラの季節はいつ?見ごろの時期と種類を解説

バラ園の見ごろは、例年5月中旬から6月上旬、そして10月中旬から11月上旬にかけての年2回です。特に5月末〜6月初旬にかけては、園内すべてのバラが満開になる時期で、最も見応えがあります。

見ごろのタイミングはその年の気温や天候にも左右されますが、公式サイトやSNSで「開花情報」が発信されるので、訪問前にチェックしておくと安心です。

園内では100種類以上のバラが植えられており、香りや花の形、色彩などが多種多様。春と秋では少し異なる品種が楽しめるのも、訪れるたびに新鮮な印象を与えてくれます。

バラの手入れは園のスタッフが丁寧に行っており、花の状態も良好。香りの強い種類、つるバラ、大輪種なども見られるため、バラに詳しくない人でもじゅうぶんに楽しめます。

早朝や夕方は光の加減も美しく、訪問時間をずらすことで違った表情のバラを楽しめます。

散策しながらバラを満喫するルート紹介

バラ園のある植物園エリアは、ゆるやかな坂道やウッドチップが敷かれた通路が整備されており、快適に散策できます。入ってすぐの正面エリアにバラ園があり、そこから左手に進むとアーチ型のバラのトンネル、さらに奥へ進むと円形花壇が見えてきます。

おすすめルートとしては、まず入り口正面のバラ園をじっくり観賞したあと、アーチ通路を抜けて奥の広場へ。そこから戻り道にあたる小道を通ってぐるりと一周することで、すべての見どころをスムーズに回れます。

途中に設置された案内看板や立て札には品種名や育成方法が書かれており、散策しながら学べる工夫もされています。スマホ片手に花を見ながら歩くだけで、写真映え&知識もゲットできる充実のルートです。

時間に余裕があれば、途中でベンチに座って読書をするのもおすすめ。静かで落ち着いた空間なので、自然の中で贅沢な時間が過ごせます。

ペット連れでも楽しめる?利用ルールを確認!

ペット同伴での来園も可能ですが、いくつかのルールがあります。まず、バラ園や建物内など一部の施設はペットの入場が制限されていますが、リードをつけての園内散歩は基本的にOKです。

排せつ物の持ち帰りや他の来園者への配慮など、一般的なマナーを守れば、ペットと一緒に自然を満喫できます。特に朝夕は犬の散歩に訪れる地元住民も多く、ペット連れの雰囲気にも寛容な印象です。

水飲み場やベンチの多い構造になっているため、休憩もしやすく、気候の良い時期には愛犬とのピクニックも楽しめます。ペットと一緒に写真撮影をしたい方には、花の咲く広場や芝生エリアがおすすめです。

ただし、施設によってはペットNGの場所もあるため、事前に公式サイトや現地の案内を確認しておくと安心です。


アクセス&駐車場情報:迷わず行ける!近江富士花緑公園への行き方

公共交通機関でのアクセス方法をチェック

近江富士花緑公園へは、公共交通機関を利用してのアクセスも比較的スムーズです。最寄り駅はJR琵琶湖線「野洲(やす)駅」で、京都駅から約30分、大阪駅からは約60分ほどで到着します。

野洲駅からは、近江鉄道バスの「希望ヶ丘文化公園」行きに乗車し、「希望ヶ丘西ゲート」または「花緑公園前」で下車。バスの所要時間は約15分程度で、そこから徒歩数分で公園の入り口に到着します。

バスの本数は日中で1時間に1本程度とやや少なめなので、事前に時刻表をチェックしておくことをおすすめします。また、休日は便数が減る可能性もあるため、乗り遅れないよう余裕を持った行動が安心です。

徒歩での移動距離は短く、道も整備されているため、スーツケースやベビーカーを持っていても移動は比較的ラクにできます。駅からレンタサイクルを利用して訪れる方もいます。

旅行中に電車での移動を考えている方には、この公共交通ルートがもっとも現実的かつ負担の少ない方法です。

車で行くならここ!駐車場の場所と台数

車で訪れる方にとって気になるのが、駐車場の広さや場所です。近江富士花緑公園には、無料の駐車場が数カ所整備されており、合計で約260台の車を収容できます。

植物園エリアに一番近いのは「第1駐車場」。バラ園目当ての方はここを目指すのがベストです。すぐ近くにトイレや案内板もあり、到着してすぐに園内を散策できます。

「第2駐車場」も広く、徒歩5分ほどで植物園や芝生広場にアクセス可能。休日の混雑時はこちらも選択肢に入れておくと安心です。

駐車場はすべて無料で利用でき、時間制限も特にないため、ゆっくりと過ごせます。車高のある車やファミリーカーでも停めやすい構造になっており、停車場所の間隔も広めに設計されています。

ナビに住所「滋賀県野洲市三上519」を入力すれば、迷うことなくたどり着けます。

周辺の渋滞情報と混雑を避ける時間帯

週末や祝日は、特に春〜初夏にかけてバラ園目当ての来園者が多くなり、午前10時〜12時頃がもっとも混み合います。駐車場が満車になることはまれですが、園内の人気スポットや休憩所がやや混雑することがあります。

渋滞は国道8号線の一部やインター周辺で発生することがありますが、大規模な混雑は少なめ。とはいえ、栗東インターや竜王IC付近は大型商業施設やアウトレットがあるため、土日はやや混雑気味です。

混雑を避けたい場合は、朝9時前後の到着がベスト。まだ人も少なく、花も朝露に濡れて美しさが際立つ時間帯です。午後3時以降も比較的すいていますが、閉園が17時なので時間には注意しましょう。

徒歩や自転車で行くのもアリ?裏道ルート紹介

近江富士花緑公園の周辺は自然に囲まれており、徒歩や自転車でのアクセスも気持ちのよいルートが多いです。最寄りのJR野洲駅からは約6km、自転車で約25分〜30分の距離です。

途中には地元の田園風景が広がっており、晴れた日は絶好のサイクリングコースとなります。途中で地元野菜の直売所やカフェに立ち寄るのもおすすめです。

徒歩で向かう場合は、少々時間がかかりますが、近くにある「希望が丘文化公園」と組み合わせてハイキング感覚で訪れるのも面白い体験になります。体力に自信がある方やアウトドア好きの方には、自然を満喫できる裏道ルートとして魅力的です。

バリアフリー対応もバッチリ?施設の安心ポイント

近江富士花緑公園は、バリアフリーへの配慮もしっかりとされています。園内の主要な通路は舗装されており、車椅子やベビーカーでもスムーズに移動が可能です。

トイレもバリアフリー対応の設備があり、多目的トイレにはベビーベッドや手すりなども完備。小さなお子様連れや高齢の方も安心して利用できます。

また、段差の少ないスロープやエレベーター付きの建物もあり、宿泊施設「ふるさと館」でも車椅子対応の部屋を用意しています。

スタッフの方も親切で、困ったことがあれば丁寧に対応してくれるのも好印象。訪れるすべての人にとってやさしい公園づくりがされている点も、この施設の大きな魅力の一つです。


周辺のグルメ&観光情報:バラ園のあとは滋賀を満喫!

地元で人気のカフェ&ランチスポット

近江富士花緑公園の散策を楽しんだあとは、お腹もすいてくる時間帯。そんなときに立ち寄りたいのが、公園周辺の地元密着型カフェやランチスポットです。

まずおすすめなのが、公園内にあるカフェレストラン「GONの郷 またほこゆった。」。2024年4月にオープンしたばかりで、地元食材を使った定食や軽食が楽しめます。唐揚げ定食やとんかつ定食が人気で、金・土・日の週末営業なのでタイミングが合えばぜひ利用したいところ。

また、「Bake & Beans」は自家製グラノーラや焼き菓子を提供するカフェで、女性に人気。テイクアウトメニューもあるので、公園でピクニック気分を楽しみたい方にもぴったりです。

もう少ししっかり食べたい方には、「近江焼肉ホルモンすだく 野洲店」がおすすめ。リーズナブルに近江牛を味わえるお店として評判です。家族連れでも入りやすい雰囲気で、夜の食事にも最適。

観光の合間に、地元の味と人の温かさを感じられる食事処に立ち寄れば、より旅の思い出が深まること間違いなしです。

公園周辺の観光名所をチェック

近江富士花緑公園の周辺には、他にも立ち寄りたい観光名所がいくつかあります。特におすすめなのが、車で10分ほどの距離にある「三上山(近江富士)」。標高432mの低山で、ハイキングコースとして地元でも人気があります。

登山初心者でも挑戦しやすいルートが整備されており、1〜2時間で山頂に到達できます。晴れた日には琵琶湖や比叡山の絶景も望め、軽登山や自然散策にぴったりです。

また、もう少し足を伸ばせば「希望が丘文化公園」にも行けます。広大な敷地にアスレチックや野外活動エリアがあり、ファミリーにも大人気。公園とあわせて一日コースで遊ぶことができます。

歴史好きには「兵主大社(ひょうすたいしゃ)」もおすすめ。古来より信仰を集めてきた神社で、厳かな雰囲気と庭園の美しさが魅力。こちらも近江富士花緑公園から車で約15分ほどです。

公園だけでなく、自然・歴史・文化をバランスよく楽しめるのがこのエリアの魅力です。

近江牛や郷土料理が楽しめるお店を紹介

滋賀といえばやはり「近江牛」。このエリアでも、気軽に近江牛を味わえるお店が複数あります。

前述の「近江焼肉ホルモンすだく」では、ランチセットで近江牛のカルビやロースをリーズナブルに楽しめます。ボリュームもたっぷりで、地元客のリピーターも多い人気店です。

また、駅近の「旬鮮味処 かつら」では、地元の野菜と魚を使った和食ランチが味わえます。天ぷら定食や鯖の塩焼きなど、滋賀の素朴な味を堪能できます。

「アモーレあい」では、サンドイッチやデリが充実していて、こちらも地元産の素材を活かしたメニューが魅力。観光中に気軽に立ち寄れる雰囲気です。

さらに、地元の道の駅や直売所では、滋賀県産の近江米や味噌、漬物なども販売されており、旅先ならではの味に出会えるチャンスがいっぱいです。

お土産におすすめ!滋賀の名産品ガイド

旅の思い出として持ち帰りたいのが「滋賀のお土産」。近江富士花緑公園や周辺の観光施設、道の駅などでは、地元の名産品が豊富に揃っています。

まずおすすめしたいのが、滋賀名産「赤こんにゃく」。インパクトある見た目としっかりした歯ごたえが特徴で、おでんや煮物にぴったり。スーパーや直売所でも手軽に購入できます。

「鮒寿司(ふなずし)」は、滋賀の郷土料理として有名。発酵食品が好きな方にはクセになる味わいで、お酒との相性も抜群です。個包装の商品もあるので、お土産に便利。

また、「近江米」や「朝宮茶」など、農産品も充実。お茶は香りがよく、リラックスタイムにぴったり。箱入りでギフト用にも対応しています。

スイーツでは「たねや」や「クラブハリエ」のバームクーヘンも人気。野洲市から少し足を伸ばせば店舗もあり、焼き立てを楽しめるチャンスです。

滋賀らしい素朴さとこだわりの詰まった名産品は、旅の余韻を自宅でも味わえる最高のお土産になります。

子連れでも安心な休憩スポットや道の駅

家族でのお出かけとなると、途中での休憩場所の確保も大切です。このエリアには、子連れでも安心して利用できるスポットが点在しています。

「道の駅 竜王かがみの里」は、近江富士花緑公園から車で20分ほど。授乳室やおむつ替え台が完備されており、小さなお子さん連れにもやさしい設計。地元野菜や手作り惣菜の販売もあり、ちょっとした休憩にもぴったりです。

また、「守山ピエリ」や「ラ・コリーナ近江八幡」など、大型施設も車で30分以内にあり、買い物や飲食、休憩すべてが一カ所で完結する便利スポットとして活用できます。

近江富士花緑公園の園内にも休憩ベンチや自販機、簡易トイレなどが充実しており、滞在中に困ることは少ないはず。体力の限界を迎える前に、定期的に休憩を取りながら観光を楽しむのがコツです。


バラ園をもっと楽しむ!イベント&季節ごとの楽しみ方

初夏に開催されるバラ関連イベント

近江富士花緑公園では、バラが見ごろを迎える5月〜6月に合わせて、さまざまなイベントが開催されます。中でも注目なのが、「春まつり」と呼ばれるシーズナルイベントで、2025年は4月12日(土)〜13日(日)に開催。

このイベントでは、バラだけでなくシャクナゲや桜など春の花々も楽しめるほか、クラフト体験や自然ガイドツアー、野外マルシェなどが一体となって開催され、家族連れでにぎわいます。バラの開花にあわせたミニガイドや撮影講座が行われることもあり、バラ好きにはたまらない内容です。

また、5月には「パークヨガ」や「自然観察ツアー」などの健康&癒し系イベントもあり、花と一緒に心身を整える体験ができます。芝生の上でのヨガは、青空とバラの香りに包まれて行う極上の時間。

週末ごとにイベントが組まれている時期もあるので、訪れる際は公園の公式サイトやSNSでスケジュールをチェックしておくと、より充実した1日になります。

秋や冬にも見どころあり?季節ごとの風景紹介

バラ園は春だけでなく、秋にも美しい表情を見せてくれます。10月中旬〜11月上旬には「秋バラ」が見ごろとなり、春よりも落ち着いた色味や深みのある香りが楽しめるのが特徴です。

秋のバラは気温が低くなることで色が濃くなり、花持ちも良くなる傾向にあります。そのため、写真撮影にも適しており、しっとりとした雰囲気の中での鑑賞が楽しめます。

冬場はバラこそ咲いていませんが、園内では落葉樹の紅葉や霜の降りた芝生、冬越しの植物観察などが魅力。凛とした空気の中での散策は、また違った癒しがあります。

また、園内の「ふるさと館」では冬季にも室内イベントや展示が行われており、寒い季節でも屋内で楽しめる仕組みが整っています。

四季折々で異なる風景があるため、リピーターとして季節ごとに訪れるのもおすすめです。

ワークショップや体験教室にも注目

自然とのふれあいを深められる「体験プログラム」も、近江富士花緑公園の大きな魅力のひとつです。バラの季節に合わせて開かれるのが、バラを使ったアロマ作りや押し花体験などのクラフト系ワークショップ。

その他にも、木工アトリエを活用した「木のクラフト体験」や、子ども向けの昆虫観察、野鳥観察会も定期的に開催されており、自然教育の場としても評価が高いです。

とくに人気なのは「ツリーイング」と呼ばれるロープを使った木登り体験。専門の講師が指導してくれるので、初心者でも安心してチャレンジできます。対象年齢は小学生から大人まで幅広く、親子での参加も大歓迎。

体験プログラムはすべて事前予約制が基本なので、興味のあるイベントは早めに申し込むのがポイントです。公式サイトや電話で簡単に申し込みができ、詳細スケジュールも随時更新されています。

バラの育て方講座で知識を深めよう

バラ好きの方には見逃せないのが、「バラの育て方講座」です。園内のバラの手入れを担当している園芸スタッフや専門家が講師となり、自宅でバラを育てたい方向けに丁寧に教えてくれる内容です。

講座では、バラの基本的な植え方から剪定、病害虫対策、水やりのコツまで実践的な情報を学べます。実際に園内のバラを使ってのデモンストレーションもあり、初心者でも理解しやすくなっています。

また、「鉢植えのコツ」や「香りの強い品種の選び方」など、実用的なトピックも人気。講座は定員制で、先着順のため早めの申し込みが必要ですが、参加後には苗や園芸グッズがもらえることもあるため、お得感もあります。

こうした講座は、バラの観賞だけでなく、育てる楽しみを教えてくれる場として好評。自宅でも公園の思い出を育て続けたい方にはぴったりです。

1年中楽しめる近江富士花緑公園の魅力まとめ

近江富士花緑公園は、バラの季節だけでなく、年間を通じて楽しめるスポットです。春は桜とシャクナゲ、初夏はバラとアジサイ、夏には森の涼しさと昆虫観察、秋は紅葉と秋バラ、冬は静寂の中の自然散策と、四季折々の表情が訪れる人を魅了します。

また、イベントや体験プログラムもシーズンごとに工夫がされており、リピーターでも飽きずに通える工夫がされています。子どもからシニアまで、家族みんなで楽しめる環境が整っているのも高ポイント。

アクセスも良好で、車でも電車でも訪れやすく、無料の駐車場やバリアフリー対応など、利便性にも配慮された設計です。施設内の飲食やトイレ設備も充実しており、日帰りでも安心して滞在できます。

花を楽しみ、自然に癒され、体験で学ぶ――そんな“滋賀の自然と文化が詰まった場所”として、近江富士花緑公園はまさに穴場のおすすめスポットです。


まとめ

近江富士花緑公園は、滋賀県野洲市にある自然豊かな大型公園で、特に春と秋に咲き誇るバラ園は多くの来園者を魅了しています。約100種類の色とりどりのバラが咲くフォトスポットや、季節ごとのイベント、自然体験が充実しており、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめる施設です。

園内は整備が行き届いており、バリアフリー対応や休憩所、無料駐車場も完備されているため、初めて訪れる方でも安心。さらに、公園周辺には地元グルメが味わえるカフェや近江牛の飲食店、観光名所が点在しており、1日かけて滋賀の魅力を満喫できます。

自然と花に癒されるだけでなく、学びや体験の場としても価値の高いこの公園。バラが美しい季節にぜひ足を運び、心に残る風景とひとときを楽しんでください。


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