バラが咲く癒しの公園、もりやまエコパーク|無料で楽しめる守山の花スポット

春と秋、季節の移ろいを感じたくなる頃。どこかに癒しを求めて出かけたいな…そんな気持ちをふわっと受け止めてくれる場所が、滋賀県守山市にある「もりやまエコパーク」のバラ園です。

約1,000本のバラが咲き誇るこの園は、無料でふらっと訪れることができる、地元の人たちに愛される憩いのスポット。花の美しさはもちろん、香りや風景、そこに流れる穏やかな時間が、訪れる人をやさしく包み込みます。

この記事では、そんなもりやまエコパークのバラ園を中心に、訪れる前に知っておきたい見頃やアクセス情報、周辺のおすすめスポットまでを丁寧にご紹介します。初めて訪れる方も、久しぶりに行ってみようかなという方も、きっと楽しんでいただけるはずです。

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目次

一面のバラが咲き誇る!もりやまエコパークのバラ園の魅力

約1,000本・50品種の華やかなバラたち

もりやまエコパークのバラ園は、滋賀県守山市にある自然豊かな環境の中で、訪れる人々に癒しと彩りを届けてくれる存在です。園内には約1,000本のバラが植えられており、種類はおよそ50品種。これだけ多くの種類のバラを一か所で楽しめる場所は、実は滋賀県内でも珍しいんですよ。

咲き誇るバラは、色も形もさまざま。真紅のクラシカルなバラから、淡いピンクやオレンジ、純白、さらには珍しい紫色のバラまで、歩くたびに目に飛び込んでくるその華やかさは、まさに非日常。園内を歩いていると、香りもふんわりと漂ってきて、五感がゆっくりと満たされていきます。

特に印象的なのは、花壇の配置の工夫です。高さや色のバランスを計算された植栽によって、どこから見ても写真映えする景観が広がります。小道を歩いていると、まるでバラの迷路に迷い込んだかのような感覚になることも。そんなワクワク感も、このバラ園の魅力のひとつです。

年々少しずつ植栽も増やされており、今後ますます見応えのあるスポットになっていきそうです。バラが好きな方はもちろん、普段あまりお花に詳しくない方でも、自然と笑顔になれるような、やさしい空間です。


見頃の時期はいつ?春と秋の違いもチェック

バラ園の見頃は、春と秋の年2回。特に美しいのは、春の5月中旬〜6月中旬と、秋の10月中旬〜11月中旬です。気温や天候によって多少の変動はありますが、この2シーズンを意識して訪れると、バラが一番元気な時期に出会えます。

春バラの季節は、花の数もボリュームも最も充実しています。全体が一斉に咲き誇るため、写真映えはもちろん、色彩の華やかさにも目を奪われます。晴れた日には青空とのコントラストも映え、まるで絵本の中に入り込んだような景色が広がります。

一方、秋のバラは少し落ち着いた印象。気温が下がることで色がより濃く出やすくなり、花持ちも良くなります。また、訪れる人も春に比べると少なめで、ゆったりと落ち着いた雰囲気の中で鑑賞できるのが魅力です。人混みが苦手な方には、秋バラのシーズンがおすすめかもしれませんね。

どちらの季節にもそれぞれの良さがあり、「年に2回訪れる」というファンの方も少なくありません。予定が合うようなら、ぜひ両シーズンのバラを見比べてみてください。きっと、バラの奥深さと表情の違いに驚かされるはずです。


香りも楽しめるおすすめの鑑賞方法

バラ園で過ごす時間をもっと心地よくするポイントのひとつが、「香り」に注目すること。品種によって香りの強さやタイプが異なるので、ただ目で見るだけでなく、近づいて鼻を近づけてみると、新しい発見があります。

たとえば、「ダマスク系」は濃厚で甘い香りが特徴的で、まさに「ザ・バラの香り」といった存在。一方で、「ティー系」や「フルーツ系」など、柑橘のような爽やかさを感じる品種もあり、その違いを感じながら歩くのも楽しい時間です。

香りの強いバラは、朝の時間帯が特におすすめ。気温が上がりすぎない午前中は、香りの揮発が穏やかで、空気中にふわっと漂いやすくなります。人も少なく、静かに花と向き合えるので、より深くリラックスできるかもしれませんね。

香りを感じたら、ぜひ立ち止まって、少しだけ目を閉じてみてください。風や光とともに香りを楽しむその時間が、日常から少しだけ離れた特別なひとときになるはずです。


初めてでも安心!園内の回り方のコツ

初めて訪れると、「どこから回ればいいんだろう?」と少し戸惑うこともありますよね。もりやまエコパークのバラ園は、そこまで広大ではないものの、ポイントを押さえて歩くとより楽しみが深まります。

おすすめは「右回り」。入口から時計回りに進むと、バラの種類や植栽の流れが自然な順で見られるように設計されています。道は緩やかなスロープ状になっていて、ベビーカーや車椅子でも無理なく通れるバリアフリー対応。途中にはベンチや日陰になる場所もあり、休みながらゆっくり歩くことができます。

一周にかかる時間は、写真を撮りながらで30分ほど。ゆっくり香りを楽しみつつ歩いても、1時間あれば十分満喫できます。もし時間に余裕があれば、気に入った場所に戻って、もう一度花をじっくり見るのもおすすめです。

入り口付近には園内マップも掲示されているので、まずは全体像を確認してから歩き始めると安心ですね。


SNS映えする写真スポット&撮影のポイント

やっぱり気になるのは、「写真、どこで撮るといいの?」というポイント。もりやまエコパークのバラ園には、自然光と花の配置を活かした“映える”スポットがいくつかあります。

まずおすすめしたいのは、アーチ状にバラが咲き誇る小道。ここでは、バラに囲まれた構図で人物写真を撮るとまるでヨーロッパの庭園にいるような雰囲気に。午前中の柔らかい光の時間帯だと、花の色がやさしく写ります。

もうひとつは、広がる花壇の引き写真。少し離れてローアングルから撮影すると、バラのボリューム感や広がりがしっかりと伝わる1枚になります。スマホでも十分美しい写真が撮れるので、ぜひ試してみてください。

また、細かい花びらに寄って撮影する「マクロ風ショット」もおすすめ。水滴や太陽の反射が加わると、キラキラとした幻想的な写真に仕上がります。

撮影の際は、他の来園者の邪魔にならないよう、譲り合いの気持ちを忘れずに。美しいバラたちとともに、思い出に残る一枚を残してみてくださいね。


訪れる前に押さえたい!バラ園を快適に楽しむための基本情報

項目内容
名称もりやまエコパーク(守山市環境学習都市宣言記念公園)
所在地滋賀県守山市環境学習都市宣言記念公園1-1
電話番号077-584-2011
開園時間(屋外)8:30〜17:15(バラ園・芝生広場など)
開館時間(屋内施設)火〜土曜 9:00〜22:00日曜・祝日 9:00〜20:00
休館日毎週月曜日(祝日、夏休み期間中は除く)年末年始(12/29~1/3)
入園料無料(屋外エリア)屋内施設は一部有料(プール・ジム等)
駐車場約97台(無料)
アクセス(車)名神高速「栗東IC」または「竜王IC」より約25分
アクセス(公共交通)JR守山駅・野洲駅より車で約15〜20分平日はシャトルバス運行(守山市内)

バラ園の開園時間とアクセス方法

もりやまエコパークのバラ園を訪れる前に、まず確認しておきたいのが開園時間とアクセス方法です。バラ園は公園の一部として整備されているため、特別な開園時間はなく、エコパークの開園時間と同じく8:30〜17:15まで自由に出入りができます。

朝早すぎる時間や夕方ギリギリは、光の加減で写真が撮りにくかったり、花がややしぼんでいたりすることもあるため、午前10時〜午後3時くらいが、見やすさ・美しさ・写真映えすべてのバランスが取れたおすすめの時間帯です。

アクセスについては、電車とバスを利用する方法と、車でのアクセスの2通りがあります。

  • 電車+バスの場合
    JR「守山駅」から近江鉄道バスに乗車し、「もりやまエコパーク」バス停で下車。そこから徒歩すぐなので、初めてでも迷う心配はほとんどありません。所要時間は駅からおよそ15分ほどです。
  • 車の場合
    名神高速道路「栗東IC」または「竜王IC」から車で約25分。ナビには「もりやまエコパーク(守山市環境学習都市宣言記念公園)」と入力すればOKです。

遠方から訪れる場合でも、比較的アクセスしやすい立地にあるので、日帰り観光にもぴったりです。事前にルートや時刻表をチェックしておくと、当日の移動もスムーズですね。


入園料・予約の必要性は?

もりやまエコパークのバラ園は、公園の一角にある「誰でも自由に散策できる空間」です。入園料はかからず、予約も不要。ふと思い立った時に、気軽に立ち寄ることができるのが魅力です。

この気軽さは、地元の方だけでなく観光客にとっても嬉しいポイントですよね。「ちょっと花を見て癒されたいな」と思った時に、入場料の心配をせずに訪れられるのはありがたいところです。

ただし、エコパーク内には、温水プールやトレーニングルーム、多目的ホールなどの有料施設も併設されています。これらは別途利用料が必要となるため、もしバラ園の後に体を動かしたい場合や、お子さんと一緒に遊ぶ予定がある方は、事前に確認しておくと安心です。

また、団体で訪れる場合や、撮影会などを行いたい時には、施設に問い合わせをしておくとスムーズです。バラの見頃シーズンには来園者も多くなるため、混雑を避けたい方は平日を狙うのも良いかもしれません。

とはいえ、基本的には「ふらっと行って、自由に歩ける」ことがこのバラ園の良さ。自然の中で自分のペースで過ごせる、そんな気楽な時間をぜひ味わってみてください。


駐車場・トイレ・授乳室など設備情報

「行ってみたいけど、設備は大丈夫かな?」と不安になる方もいらっしゃるかもしれませんが、もりやまエコパークはその点も安心です。施設内には無料の駐車場が約97台分整備されており、週末でも比較的スムーズに駐車できます。

ただし、春や秋のバラの見頃の時期は、天気が良いと来園者が増えます。お昼前後はやや混み合うことがあるため、朝早めの到着を目指すのがおすすめです。

トイレも園内に複数設置されていて、多目的トイレおむつ替えシートのあるスペースも完備。授乳室も屋内施設内に設けられているため、赤ちゃん連れのファミリーでも安心して滞在できます。

また、園内にはベンチや日陰の休憩スポットも随所に用意されており、花を眺めながらのんびり過ごせるのが嬉しいところ。散策途中に少し疲れたら、気軽にひと息入れられる場所があるのはありがたいですね。

「小さな子がいるから心配」「長く歩けるか不安」という方でも無理なく楽しめる、そんな配慮が随所に行き届いた設計になっています。


混雑のピーク時間帯と回避のコツ

見頃のバラは多くの人を惹きつけますので、どうしても混雑する時間帯はあります。特に、土日の11時〜14時ごろは人が多くなる傾向があり、写真を撮るにも周囲が気になる場面もあるかもしれません。

静かにバラを楽しみたい方や、ゆっくり撮影したい方は、**平日の午前中(10時前後)**が比較的空いていておすすめです。また、午後3時以降になると少し人の流れも落ち着いてくるので、夕方前の時間帯も狙い目と言えるでしょう。

もし人の多さが気になる場合は、雨上がりや曇りの日に訪れるのもひとつの手です。バラの花は湿度が高いと色味がより鮮やかに見えることもあり、しっとりとした空気感の中で落ち着いて鑑賞できます。

また、バスを利用する場合は帰りの時刻も確認しておくと安心です。お土産を買ったり、周辺のカフェに立ち寄ったりと、混雑を避けてゆるやかに過ごすプランを立ててみるのも良いですね。


天候別おすすめの持ち物と服装

自然の中を歩くバラ園では、天気や季節に合った服装と持ち物が快適さを左右します。春や秋の気候は比較的穏やかですが、日差しが強い日には帽子や日傘があると安心。UV対策も忘れずにしたいですね。

足元は舗装された道もありますが、土の上を歩く場所もあるので、歩きやすいスニーカーやローヒールの靴がおすすめです。雨が降りそうな日は、防水仕様の靴や折りたたみ傘を持っておくと安心ですね。

持っておくと便利なアイテム:

  • ハンドタオル(香りを楽しんだあとに手を拭けます)
  • 水筒やペットボトル飲料(特に暑い日は熱中症対策に)
  • カメラやスマホ(バッテリーも忘れずに)
  • ポケットティッシュ(急なトイレ利用時にも)

春は花粉が気になる方もいらっしゃるかもしれませんので、マスクやアレルギー対策グッズも忘れずに。

服装はカジュアルで動きやすいものでOKですが、バラとのコントラストを考えて写真を撮りたい方は、白や淡い色のトップスがおすすめです。花との相性がよく、写真に映えやすいですよ。


季節の花と一緒に楽しむ!バラ園+αの自然散策コース

バラ園の周辺に広がる芝生と木陰エリア

バラ園をひと通り楽しんだあとは、ぜひそのまま足を少し伸ばして、周辺に広がる自然エリアを散策してみてください。すぐ隣には開放感たっぷりの芝生広場があり、木々が適度に配置された心地よい空間が広がっています。

この芝生エリアは、花壇とはまた違った自然の豊かさが感じられる場所。バラ園で視覚と嗅覚をたっぷり満たしたあとは、風の音や葉の揺れ、鳥のさえずりなど、耳と肌で感じる自然を楽しむ時間が心地よく感じられます。

ベンチや木陰のスペースも多く、散策の途中に座って一息ついたり、レジャーシートを広げて軽くピクニックをする方の姿も見られます。お弁当を持って行けば、ちょっとした“バラ園ランチタイム”が楽しめるかもしれませんね。

子ども連れの方にとっても、この芝生スペースはありがたい存在。バラ園では静かに歩いていたお子さんが、思いっきり走ったり寝転がったりできる“自由なエリア”として、良い気分転換にもなります。


花と緑のコントラストが美しい小道

もりやまエコパーク内の散策コースは、整備された舗装道だけでなく、季節の花や緑を楽しめる**小道(こみち)**も魅力のひとつです。バラ園から続くこの道沿いには、季節によってさまざまな植物が顔をのぞかせてくれます。

春にはパンジーやビオラ、初夏にはアジサイ、秋にはコスモスなど、時期ごとに移り変わる草花を眺めながら歩けるのは、何度訪れても飽きのこない理由のひとつ。まるで植物のグラデーションをたどるような、やわらかい時間が流れます。

さらに、緑のトンネルのようになっている場所では、太陽の光が木漏れ日になって足元に落ちてきて、まさに「自然の中を歩いている」ことを実感できます。バラ園のフォーマルな雰囲気とはまた違う、やさしく開放的な空気感が漂いますよ。

どこを切り取っても画になるこの小道は、ちょっとした散策気分を味わいたいときにぴったり。時間が許すなら、のんびりと歩きながら、四季の移ろいを感じてみてはいかがでしょうか。


散策中に見つけたい野草や昆虫

エコパーク内の自然散策コースでは、意外とたくさんの野草や昆虫との出会いがあります。草花に目を向けると、タンポポやナズナ、スミレなど、日本の季節を感じる草花たちが静かに咲いているのがわかります。

とくに春から初夏にかけては、小さな虫たちが活発に動く季節。蝶がバラの蜜を吸いに飛んでくる様子や、てんとう虫が葉の上をのんびり歩いている姿など、微笑ましい光景がたくさん見られます。

お子さんと一緒に歩く場合は、「何がいるかな?」と探しながらの自然観察も楽しい時間になります。バラ園をきっかけに、子どもたちが自然や生き物に興味を持つきっかけになるかもしれませんね。

もちろん、大人にとっても自然観察は癒しのひととき。普段の生活の中では気づかない、小さな自然の営みに目を向けると、なんだか気持ちが穏やかになってくる気がします。そんな“静かな時間”も、このバラ園周辺の魅力のひとつです。


休憩にぴったりなベンチスポット紹介

散策途中に「ちょっと座って休みたいな」と思ったときに、すぐにベンチが見つかるのも、もりやまエコパークのうれしいところ。園内の随所に木陰のベンチや、景色の良い休憩スポットが配置されています。

特におすすめなのは、バラ園のすぐ横にある長椅子。ここでは、咲き誇るバラを目の前にしながら座ることができ、休憩しながらもずっと花を楽しめる絶好の場所です。お気に入りのドリンクを持参して、のんびり花を眺めるひとときは格別ですよ。

また、散策路沿いのポイントには、緑に囲まれたベンチが点在していて、静かに風の音を感じながらの休憩が可能。季節によっては木陰がとても涼しく、特に夏場には重宝します。

写真を撮るだけでなく、こうした「止まって楽しむ時間」を大切にしてみると、訪問の満足度もぐっと高まるはず。ちょっとしたおやつや飲み物を持参して、自分だけのリラックスタイムを演出してみてくださいね。


小さな子どもと歩くならここに注目

お子さん連れでの来園では、「最後まで歩けるかな?」「飽きずに楽しめるかな?」といった心配があるかもしれません。でも、もりやまエコパークのバラ園とその周辺の散策路は、子どもにやさしい工夫がしっかりされています。

道幅が広く、ベビーカーでも移動しやすいバリアフリー設計なので、段差や階段に悩まされることもありません。さらに、途中には自然観察ができるようなポイントや、昆虫を見つけられるスポットもあり、お子さんの「見つけた!」という声が聞こえてきそうです。

また、歩き疲れてしまった時にすぐ座れるベンチが多いこともありがたいポイント。小さなおやつ休憩を挟みながら進めば、散策が楽しい冒険になりますよ。

無理に全部を見ようとせず、「今日はここまででいいかな」とゆるく楽しむのがコツです。バラの香りや広がる空を感じながら、お子さんと一緒に“のんびりペース”での散策を楽しんでみてください。


バラのあとも楽しみたい!周辺グルメ&守山観光の立ち寄りスポット

守山で人気のランチ&カフェ5選

もりやまエコパークでゆったりとバラを楽しんだあとは、少し足を伸ばして守山エリアのグルメスポットにも立ち寄ってみませんか?自然の中でリフレッシュした後に味わう地元グルメは、きっと格別な思い出になりますよ。

ここでは、バラ園から車で10〜15分圏内にある、地元で評判のランチ&カフェを5つご紹介します。


1. カフェスイーツ アルル
自然派素材を使ったランチとケーキが自慢のカフェ。開放的な店内からは田園風景が見え、のんびり過ごせる雰囲気が魅力です。

2. nicoキッチン
地元野菜たっぷりの定食が人気。キッズメニューもあり、お子様連れにも優しいお店です。テラス席でのんびりできるのも◎。

3. しぜん堂 守山店
オーガニック素材を活かした和洋ミックスの創作料理が好評。体にやさしいランチを探している方におすすめです。

4. トラットリア デラ メーラ
本格イタリアンが気軽に楽しめる人気店。ピザやパスタが美味しく、女子旅やカップルにも人気のスポット。

5. MOKU(モク)珈琲店
落ち着いた店内で本格的な自家焙煎コーヒーが味わえるカフェ。花の余韻を感じながらゆっくりと過ごすのにぴったりです。


どのお店もバラ園から近く、ナビでも迷いにくい場所にあります。休日は混み合うこともあるので、可能であれば事前に予約や時間調整をしておくと安心ですね。


道の駅「アグリの郷守山」で地元野菜とスイーツを堪能

旅先での楽しみのひとつが「地元のものを味わうこと」。そんな時にぜひ立ち寄りたいのが、バラ園から車で10分ほどの場所にある**道の駅「アグリの郷守山」**です。

ここでは、地元の新鮮な野菜や果物、加工品が豊富にそろっていて、守山の“旬”をそのまま持ち帰ることができます。中でも人気なのが、朝採れのトマトやきゅうり、季節の果物。見た目からも新鮮さが伝わってきて、思わず手が伸びてしまいます。

また、スイーツ系も充実。守山特産のいちじくを使ったスイーツや、地元牛乳を使ったソフトクリーム、季節限定のプリンやケーキもおすすめです。散策後の甘いひとときとして、気軽に立ち寄ってみるのも楽しいですよ。

道の駅ならではの手づくりお惣菜コーナーも魅力のひとつで、車内で軽く食べられるようなおにぎりやコロッケ、地元味噌を使ったおかずも人気。旅の途中のおやつや帰り道のお土産にぴったりです。

食だけでなく、地元の花苗や園芸グッズも取り扱っているため、「自宅でも花を育ててみたい」という方にもおすすめの立ち寄りスポットです。


バラの香りを持ち帰るお土産アイデア

バラ園で過ごした優雅な時間を、自宅でももう少し楽しみたい…そんな時には、バラにちなんだ香りグッズやお土産を探してみてはいかがでしょうか?

守山や滋賀県内では、バラのエキスや香料を使ったアイテムもいくつか販売されています。代表的なものとしては、以下のようなお土産があります。

  • バラの香りのハンドクリーム:乾燥対策と癒しを両立できるアイテム。小さなサイズもあり、旅先のおすそ分けにもぴったり。
  • バラの入浴剤:お風呂に入れるだけで、バラ園の香りに包まれるような気分に。疲れた体をほっと癒してくれます。
  • ローズティー:ほんのり香るハーブティーは、家でのリラックスタイムにぴったり。見た目も美しく、ギフトにも最適。
  • ドライローズのサシェ:クローゼットや玄関に置くと、ふんわりやさしい香りが広がります。

また、花苗やガーデニンググッズなども、バラ園の近くや道の駅で購入可能。気に入った品種があれば、自宅で育ててみるのも素敵ですね。

記憶に残る香りは、ふとしたときにその日の風景を思い出させてくれるもの。そんな“香りの旅の思い出”を持ち帰ってみてください。


サイクリングでまわる守山の自然エリア

バラ園周辺は、自然が豊かで比較的平坦な土地が多く、サイクリングにも適したエリアです。守山市では「もりやまサイクリングMAP」も配布されており、初心者でも安心して楽しめるコースがいくつか整備されています。

おすすめは、「もりやまエコパーク」を起点に、琵琶湖方面へ向かうコース。途中には田園風景や水辺の景色が広がり、風を感じながら自然を満喫できます。

途中で立ち寄れる休憩所やカフェもあり、バラ園でのんびり過ごしたあとに、少しアクティブに身体を動かしたい方にぴったりの過ごし方です。

電動アシスト自転車のレンタルを利用すれば、体力に不安がある方でも気軽にチャレンジできます。地元の観光協会などでも貸し出し情報を案内しているので、事前に調べておくとスムーズです。

車移動ばかりになりがちな観光の中に、少しだけ“自力で動く”要素を加えると、旅の満足度がぐっと上がるはずです。


バラ園とセットで訪れたい歴史スポット

自然だけでなく、守山市には歴史ある名所も点在しています。バラ園からほど近い「守山宿(もりやまじゅく)」は、かつての中山道の宿場町として栄えたエリアで、今もその名残を感じる古い町並みが残されています。

石畳の通りや白壁の蔵、町家風の建物が連なる風景は、どこか懐かしく、静かな時間が流れる場所。小さなギャラリーやカフェも点在していて、のんびり歩きながら散策するのにぴったりです。

また、守山の地名の由来にもなっている「守山天満宮」や、歴史を学べる「守山市立埋蔵文化財センター」などもおすすめ。どれもバラ園から車で15分以内に行ける範囲なので、ちょっとした寄り道気分で立ち寄れます。

自然と歴史を一緒に感じられるエリアは、訪れるごとに違う発見があるはず。バラ園の感動を余韻に、守山の街並みもぜひ歩いてみてください。


もりやまエコパークってどんなところ?バラ以外の魅力も少しだけご紹介

施設全体のコンセプトと運営目的

もりやまエコパークは、守山市が「環境学習都市宣言」に基づき整備した、市民のための複合施設です。単なる公園ではなく、「自然と人の共生」「健康づくり」「市民交流」をテーマに、だれもが気軽に利用できる地域拠点として設計されています。

そのため、施設内には自然環境を活かした散策エリアだけでなく、エコ意識を高める体験型スペースや、多世代が交流できる多目的な空間がバランスよく配置されています。

「バラ園がきっかけで訪れたけれど、公園全体の雰囲気にも癒された」——そんな声も多く、花好きはもちろん、自然や運動、学びに興味のある方にもおすすめしたい場所です。


プールやジム、工作室などの屋内設備

もりやまエコパークには、自然だけでなく体を動かしたり、学んだりできる屋内施設も充実しています。たとえば、25m×8コースの温水プールは、一年を通して快適に利用できる本格仕様。お子さん向けの浅いキッズプールも併設されていて、ファミリーにも人気です。

さらに、トレーニングマシンをそろえたジムエリアや、フットサルやバドミントン、卓球など多目的に使えるスポーツホールも完備。軽く汗をかいてリフレッシュしたい方にはぴったりの環境です。

また、クラフト体験や市民講座に使われる工作室や調理室などもあり、地域のイベントや学びの場としても機能しています。市民向けの講座やワークショップが定期的に開催されているので、興味がある方は公式サイトをチェックしてみてください。


子ども連れにうれしい芝生&遊具エリア

屋外には、自由に走り回れる広々とした芝生広場や、小さなお子さんも安心して遊べる遊具エリアが整備されています。遊具は滑り台やブランコなど定番のものが中心で、安全に配慮された設計がされているのが特徴です。

こうした子ども向けエリアがバラ園の近くにあることで、家族みんなで訪れても「それぞれが楽しい時間を過ごせる」場所になっています。お子さんが遊んでいる間に、大人はベンチでゆったり花を眺めたり、本を読んだり——そんな使い方ができるのも、この公園の大きな魅力です。

トイレやおむつ替えスペース、授乳室も完備されているため、小さなお子さんを連れたご家族も安心して利用できます。


環境学習や市民交流イベントについて

「エコパーク」という名前の通り、ここでは環境学習に関する活動もさかんに行われています。施設内には環境をテーマにした図書コーナーや展示パネルがあり、大人も子どもも気軽に学べるスペースが用意されています。

また、地元の小学生向けの自然観察イベントや、地域住民同士の交流を目的とした講座、手作り市なども定期的に開催されています。これらのイベントは、守山市民だけでなく市外からの参加も可能なものが多く、訪れるたびに新しい出会いや体験があるのも魅力のひとつです。

「バラを見る」ことだけでなく、「自然と共に過ごす」「地域とつながる」きっかけをつくってくれる場所でもあるんですね。


季節ごとの過ごし方のヒント

もりやまエコパークは、バラの時期以外にも楽しみ方がたくさんあります。たとえば、春は菜の花や桜が咲き、夏は木陰でのピクニックや水遊び秋には紅葉やコスモス、そして冬は澄んだ空気の中で静かな散策が心地よい季節になります。

また、季節の変化に合わせたイベントやワークショップも開催されているため、訪れるたびに違った表情を見せてくれます。四季を通じて自然とふれあい、日常の中で小さな発見ができる場所——それが、もりやまエコパークの魅力ではないでしょうか。

ぜひ、バラの時期に限らず、季節ごとに足を運んでみてください。自然とのつながりを日々の暮らしに取り入れる、そんなきっかけになるかもしれません。


まとめ

もりやまエコパークのバラ園で、心もふわっと軽くなるひとときを

滋賀県守山市にある「もりやまエコパーク」のバラ園は、知る人ぞ知る癒しのスポットです。約1,000本・50品種の色とりどりのバラが咲き誇り、春と秋の見頃の時期には、ふわっと香る風と鮮やかな景色が迎えてくれます。

園内は歩きやすく、家族連れからカップル、お一人様まで、どなたでも自分のペースで楽しめる優しい空間。周辺の散策路や芝生広場では、自然に触れたり、小さな冒険をしたり、心がほどけるような時間が流れます。

バラ園だけでなく、守山市ならではのグルメや道の駅、歴史ある宿場町などの観光スポットも充実していて、1日まるごと満喫できるのも魅力のひとつです。

「少しだけ季節を感じたい」「自然の中でリフレッシュしたい」と思ったら、ぜひ一度、もりやまエコパークのバラ園へ足を運んでみてください。そこには、きっと静かに心を満たしてくれる時間が待っています。


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