春限定!湖西浄化センターのバラ園が無料公開|見頃・アクセス完全ガイド

「無料でこんなにきれいなバラが見られるなんて!」
そう驚かされるのが、滋賀県大津市にある湖西浄化センターのバラ園です。
毎年春、約90種類・700株ものバラが咲き誇り、訪れる人をやさしく包み込みます。

今回は、湖西浄化センターのバラ園を中心に、見どころや楽しみ方、周辺の観光スポットや宿泊施設まで、たっぷりご紹介します。
さらに、滋賀県内にある他のおすすめバラスポットもまとめました!

この記事を読めば、滋賀でバラの絶景と癒しを満喫する旅のイメージがぐっと広がりますよ。
ぜひ次の休日は、春限定の美しいバラに包まれる素敵な旅へ出かけてみませんか?

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目次

湖西浄化センターのバラ園とは?基本情報まとめ

名称湖西浄化センター バラ園
所在地滋賀県大津市苗鹿3丁目1-1
入園料無料
駐車場無料(約80台収容)
開園期間(2025年春)2025年5月21日(水)~6月1日(日)
開園時間9:00〜16:30(最終入場16:00)
バラの種類・本数約90種・700株
主な品種ピエール・ドゥ・ロンサール、アイスバーグ、ブルームーン、ジュリアクライミング ほか
見どころバラのアーチ、琵琶湖を背景にした絶景
最寄り駅JR湖西線「比叡山坂本駅」徒歩約20分
バス停江若交通バス「堀場製作所前」徒歩約1分
車でのアクセス県道558号線「苗鹿三丁目南」交差点を琵琶湖側へ

湖西浄化センターってどんなところ?

滋賀県大津市にある「湖西浄化センター」は、下水処理を通じて琵琶湖の水質保全を担う重要な施設です。この施設では、敷地の一部を地域の人々に開放しており、美しいバラ園が設けられています。無料で楽しめることもあり、地元の人はもちろん、観光客にも人気のスポットです。園内に約90種類、約700株ものバラが咲き誇り、訪れる人を魅了します。施設周辺は静かで、琵琶湖の景色と一緒にバラを楽しめる贅沢な空間になっています。普段は下水処理という地味なイメージのある施設が、こうして市民に愛される場となっているのは素晴らしい取り組みですね。

バラ園がある理由とは?

湖西浄化センターにバラ園が作られたのは、「地域と施設の共生」を目的としています。一般に、下水処理施設というのは人目に触れにくい場所ですが、敷地を活用してバラを植えることで、施設に親しみを持ってもらい、環境教育の場としても機能することを目指しました。バラは見た目が美しいだけでなく、強い生命力を持ち、手入れもしやすい植物です。そのため、長期間にわたり地域の人々を楽しませる花として選ばれました。今では季節ごとにバラ祭りのような雰囲気を楽しむことができ、地域の憩いの場となっています。

見頃の時期と開花状況

湖西浄化センターのバラ園は、5月中旬から6月上旬です。一般公開は、5月中旬頃から始まり、6月初旬まで続きます。春は新緑と青空に映える華やかなバラが見どころ。開花情報は滋賀県の公式サイトや、地元の観光情報サイトで更新されるので、事前にチェックしてから訪れると満開のタイミングに合わせやすくなります。

施設の利用料金・アクセス方法

うれしいことに、湖西浄化センターのバラ園は入場無料です!また、敷地内にある駐車場も無料で利用できます(約40台収容可能)。アクセス方法ですが、公共交通機関を利用する場合は、江若交通バス「堀場製作所前」停留所から徒歩約1分が最も便利です。車の場合は、名神高速道路「大津IC」または「栗東IC」からおよそ30分。バスを利用する際は時刻表を事前に確認しておくとスムーズに移動できます。

バラ園の魅力とは?

湖西浄化センターのバラ園最大の魅力は、何と言っても「無料でこれだけ立派なバラ園が楽しめる」点にあります。手入れの行き届いたバラが咲き誇る姿は圧巻で、湖西の静かな空気感と相まって、まるで秘密の花園に迷い込んだかのような感覚になります。園内にはバラのアーチ、小道、ベンチなどもあり、のんびり散策するのにぴったり。しかも背景には琵琶湖が広がり、晴れた日には湖とバラ、青空の絶妙なコントラストを写真に収めることもできます。フォトスポットとしても非常に人気です。


バラ園で見られるバラの種類と見どころ

圧巻の品種数!どんなバラが咲くの?

湖西浄化センターのバラ園では、約90種類、約700株ものバラが植えられています。規模としては大規模なバラ園と比べると小さめですが、種類の豊富さと手入れの良さが際立っています。植栽されているバラは、色とりどりで、赤、ピンク、白、黄色、オレンジと非常にカラフル。開花時期には、センターの敷地いっぱいに甘い香りが漂い、訪れる人を優しく包み込んでくれます。それぞれの品種には名札もついているため、バラに詳しくない人でも「これが〇〇という品種か」と楽しみながら歩けるのがうれしいポイントです。それぞれ異なる色合いや香りのバリエーションを感じながら、心ゆくまで散策を楽しめます。

人気のバラ品種ベスト5

湖西浄化センターで特に人気のあるバラ品種を紹介します!

順位品種名特徴
1位ピエール・ドゥ・ロンサール優雅なカップ咲き、淡いピンクのグラデーション
2位アイスバーグ純白で透明感のある花びら、爽やかな香り
3位ブルームーン上品な淡い紫色、強いフローラルな香り
4位ジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコ赤と白のバイカラーが印象的
5位クイーン・エリザベス明るいピンク色、大きく堂々とした花姿

特に「ピエール・ドゥ・ロンサール」は湖西浄化センターでも非常に人気が高く、多くの来園者がカメラを向けるスポットになっています。それぞれ違った個性を持つバラを見比べながら散策するのも、このバラ園の楽しみ方のひとつです。

バラの色別見どころマップ

湖西浄化センターのバラ園は、バラの色ごとにある程度ゾーニングされており、色のグラデーションを楽しめるように工夫されています。たとえば、中央エリアには赤いバラが集められており、強い存在感を放っています。その周囲にはピンク、さらに外周部には白や黄色のバラが配され、まるで自然のパレットのような風景を作り出しています。特に、赤とピンクのバラが隣り合うゾーンは、ロマンチックな雰囲気満点で、写真撮影にもぴったりの場所です。どの季節に訪れても、それぞれ違った色の重なりを楽しめるので、何度訪れても新しい発見があります。

バラの香りの楽しみ方

バラ園の魅力は見た目だけではありません。湖西浄化センターでは、さまざまな香りのバラも楽しむことができます。バラの香りには、「ダマスク系」「フルーティー系」「ティー系」「ミルラ系」などさまざまな種類があり、同じバラでも香りがまったく違うことに驚かされます。特におすすめなのは「ブルームーン」。濃厚で甘い香りが漂い、花に顔を近づけた瞬間に、思わずうっとりしてしまいます。園内を歩きながら、少しずつバラに近づき、香りを比べてみるのも楽しみのひとつ。五感でバラを味わえる、贅沢なひとときが待っています。

インスタ映え間違いなしの撮影スポット紹介

湖西浄化センターのバラ園には、思わず写真を撮りたくなるスポットがたくさんあります。一番人気なのは、バラのアーチが続く小道。バラに包まれたような空間は、まるで絵本の中に迷い込んだような気分にさせてくれます。また、背景に琵琶湖が広がるポイントでは、青い湖面とバラの鮮やかな色のコントラストが絶妙な一枚を撮ることができます。午前中の柔らかい自然光が差し込む時間帯に撮影すると、バラの色がより美しく映えるのでおすすめです。スマホでも十分きれいな写真が撮れるので、ぜひたくさんの思い出をカメラに収めてくださいね。


バラ園をもっと楽しむための便利情報

おすすめの持ち物と服装

湖西浄化センターのバラ園を最大限に楽しむためには、事前準備が大切です。まず、必ず持っていきたいのは「帽子」や「日傘」。日差しが強いことが多いため、日焼け対策は必須です。また、足元は歩きやすいスニーカーがおすすめ。園内は平坦ですが、砂利道や芝生エリアもあるため、ヒール靴は避けましょう。虫よけスプレーもあると安心です。バラの香りに誘われて虫が寄ってくることがあるので必需品。さらに、カメラやスマホも忘れずに!満開のバラはどこもかしこもフォトジェニック。軽い飲み物やおやつも持参すると、休憩しながらゆったり楽しめます。リュックなど両手が空くバッグスタイルが、散策にはベストですよ。

周辺のランチ&カフェスポット

バラ園を堪能した後は、美味しいランチやカフェタイムでひと息つきたくなりますね。湖西浄化センター周辺には、車移動を前提に素敵なお店が点在しています。たとえば、車で約20分ほどの場所にある「びわ湖大橋米プラザ」では、地元滋賀のお米や食材を使ったレストランが人気です。また、「R Cafe at Marina」は、琵琶湖畔にあるリゾート風カフェで、テラス席からは絶景が楽しめます。どちらも、車ならアクセスしやすく、バラ園の余韻に浸りながら贅沢な時間を過ごせます。他にも、大津市街地に向かえばカフェやレストランの選択肢はさらに広がりますので、食事と景色、両方楽しみたい方にはぴったりのエリアです。

ファミリーやカップルにおすすめの楽しみ方

バラ園はファミリーにもカップルにもぴったりなスポットです。家族で訪れるなら、バラ園をゆっくり散策した後、芝生広場でお弁当を広げてピクニックを楽しむのがおすすめ。シートを敷いてのんびり過ごすだけで、子どもたちも大喜びです。カップルで訪れるなら、バラのアーチの下で記念写真を撮るのが定番。タイミングによっては、ほとんど人がいない静かな時間帯に二人だけの特別な写真を撮ることができるかもしれません。また、バラ園の後は琵琶湖沿いをドライブするのもおすすめです。夕暮れの琵琶湖は本当にロマンチックで、バラ園デートの締めくくりにぴったりですよ。

近隣の観光地と合わせたモデルコース

湖西浄化センターのバラ園だけでなく、近くには訪れたい観光スポットがたくさんあります。おすすめモデルコースは、朝に湖西浄化センターを訪れてバラを堪能したあと、「浮御堂」へ車で移動。琵琶湖に浮かぶ美しいお堂は、写真映えする絶景スポットです。その後、比叡山ドライブウェイを走り、比叡山延暦寺へ。歴史を感じるパワースポットで、心が洗われるような体験ができます。夕方には大津港に立ち寄り、びわ湖クルーズ船「ミシガン」に乗るのも素敵な締めくくり。自然も歴史も楽しめる、充実の1日コースになりますよ。

雨の日でも楽しめるポイント

天候が心配な時でも、湖西浄化センターのバラ園なら楽しみ方があります。雨の日は来園者が少ないため、静かにバラを独り占めしたような気分を味わえます。特に、雨に濡れたバラは艶やかで、晴天時とはまた違った美しさを見せてくれます。カメラ好きには絶好のシャッターチャンス。水滴をまとったバラは、幻想的な雰囲気を演出してくれます。雨具は必須ですが、ポンチョタイプのレインコートがおすすめ。両手が空くので撮影もしやすくなります。さらに、近隣には道の駅やカフェもあるので、雨が本格的に降り出したら、すぐに屋内で休憩することも可能です。雨の日ならではの楽しみ方を見つけてみてください。


湖西浄化センター周辺のおすすめ宿泊施設

日帰りも良いけど宿泊も◎

湖西浄化センターのバラ園は、日帰りでも十分に楽しめるスポットですが、せっかく滋賀を訪れるなら宿泊して、よりゆったりと旅を満喫するのもおすすめです。バラ園を満喫した後は、琵琶湖沿いをドライブしたり、温泉に入ったり、夜景を楽しんだりと、宿泊ならではの贅沢な時間が待っています。滋賀県は自然と歴史が豊かで、少し足を延ばせば観光地もたくさんあります。時間に縛られず、のんびりとしたスケジュールを組めるのが宿泊旅の醍醐味です。宿泊施設のバリエーションも豊富なので、自分たちの旅スタイルに合わせた選択肢が広がります。

バラ園からアクセス良好な宿

湖西浄化センターからアクセスしやすい宿泊施設を選ぶなら、琵琶湖西岸エリアが便利です。車で30分ほど走れば、「びわ湖大津プリンスホテル」など、湖畔のリゾートホテルに到着します。こちらは全室レイクビューで、琵琶湖を一望できる贅沢な滞在が楽しめます。また、近隣のおごと温泉エリアもおすすめです。JR湖西線「堅田駅」や「おごと温泉駅」からアクセスできるので、バスと組み合わせて移動も可能。湖西浄化センターへの行き帰りもスムーズで、観光と癒しを両立できます。無料送迎バスを運行している宿も多く、移動の負担が少ないのも嬉しいポイントです。

温泉やスパ付き宿泊施設

湖西エリアで宿泊するなら、やっぱり温泉を楽しみたいという方も多いはず。おごと温泉エリアには、歴史ある温泉旅館が揃っています。「湯元館」や「びわ湖花街道」など、露天風呂付き客室がある宿では、バラ園を満喫した後に温泉でゆっくりリラックスできます。湖の景色を眺めながら浸かる露天風呂は、日々の疲れを忘れさせてくれる至福の時間。また、リゾート型ホテル「琵琶湖ホテル」でもスパ施設が充実していて、アロママッサージなどのリラクゼーションサービスを受けられます。自然と温泉、どちらも満喫したい方にぴったりの宿泊エリアです。

ファミリー向けホテル特集

家族旅行で湖西浄化センターを訪れるなら、広い客室や子ども向けサービスが充実している宿を選ぶと安心です。「琵琶湖マリオットホテル」は、ファミリールームがあり、プラネタリウムやプールも完備。アクティブに過ごしたいファミリーに人気です。もっと自然に近い宿を求めるなら、「グリーンパーク想い出の森」もおすすめ。コテージスタイルの宿泊ができ、周囲の自然を生かしたアクティビティも充実しています。子どもたちにとっても、バラ園だけでなく、自然体験ができる旅はきっと思い出に残るでしょう。

カップルにおすすめのロマンチック宿

カップルで訪れるなら、ロマンチックな雰囲気のある宿がおすすめです。「里湯昔話 雄山荘」は、貸切露天風呂があり、プライベートな時間を大切にしたい二人にぴったり。さらに「びわ湖大津プリンスホテル」では、夜景を望みながらディナーが楽しめるレストランもあり、特別な日を演出してくれます。湖畔の宿は夜景や朝焼けがとても美しく、滞在そのものが旅のハイライトになります。バラ園デートの余韻に浸りながら、ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。


滋賀のバラ園巡り旅!湖西浄化センター以外も紹介

近江八幡・滋賀農業公園「ブルーメの丘」

滋賀県近江八幡市にある「ブルーメの丘」は、広大な敷地を持つ農業公園で、季節ごとの花々が楽しめるスポットです。ここではバラも植栽されていて、特に春から初夏にかけて見頃を迎えます。ブルーメの丘の特徴は、バラ園だけでなく、動物とのふれあいやアスレチック、手作り体験が楽しめること。バラを眺めた後は、ソーセージ作りやアイスクリーム作りなど、家族やカップルで楽しい体験ができるのが魅力です。また、敷地が広いため、混雑を感じにくく、ゆったりとした時間が流れています。自然に包まれた空間でバラを楽しみたい人にはぴったりのスポットです。

守山「もりやま芦刈園」のバラも必見

守山市にある「もりやま芦刈園」は、紫陽花の名所として知られていますが、バラも一緒に楽しめる穴場スポットです。バラの品種数は少ないものの、初夏には紫陽花とバラの美しいコントラストを楽しめるのが特徴です。園内は広すぎず、軽い散策にちょうど良いサイズ感。水辺や小道も整備されているので、自然と花の両方を楽しめます。静かに花を眺めたい人や、のんびり歩きながら写真を撮りたい人に特におすすめです。入園料もリーズナブルで、気軽に立ち寄れるのもうれしいポイントです。

「草津市立水生植物公園みずの森」のバラ

草津市にある「草津市立水生植物公園みずの森」は、水生植物のテーマパークですが、園内の一部ではバラも楽しむことができます。特に、温室「ロータス館」の近くでは、手入れの行き届いたバラが咲いており、雨の日でも屋内で花を楽しめるのが大きな魅力です。みずの森では、ハスやスイレンといった珍しい植物も同時に観賞できるため、バラだけでなく、さまざまな植物の美しさに触れられます。季節によっては、バラを中心とした特別展示が開催されることもあるので、公式サイトのイベント情報をチェックしてから訪れるのがおすすめです。

ローカル穴場スポットもチェック

滋賀県内には、あまり知られていないけれど、バラが楽しめるローカルスポットも点在しています。たとえば、高島市にある「マキノピックランド」周辺には、小規模ながら手入れされたバラの植栽があり、観光客が少ないため、のんびりと花を楽しめます。その他、道の駅の花壇や市民公園など、地域の人たちが丹精込めて育てたバラが見られる場所もあります。観光地化されていないため派手さはありませんが、アットホームな雰囲気の中で自然体のバラを楽しめるのが魅力です。時間に余裕があるなら、こうした穴場を巡って、滋賀ののんびりした魅力を感じる旅にしてみてはいかがでしょうか。

ぜひ、滋賀でバラ園巡り旅を計画してみてください。どの場所も、それぞれの良さがあり、きっと思い出に残る花旅になります!


まとめ

滋賀県大津市にある湖西浄化センターのバラ園は、春限定で一般公開される穴場のバラスポットです。
約90種類・700株もの色とりどりのバラが無料で楽しめ、さらに琵琶湖の絶景も一緒に味わえます。

入園料も駐車場も無料なのに、整備の行き届いた園内は本当に見応えたっぷり。
家族連れ、カップル、お一人様にもおすすめできる癒しの空間です。

湖西浄化センターだけでなく、滋賀県内には他にも魅力的なバラスポットが点在しています。
ぜひ春の花旅として、滋賀のバラ巡りを楽しんでみてください!


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