滋賀のおすすめバラ園9選|2025年最新・名所から穴場まで徹底ガイド

滋賀といえば、琵琶湖や歴史あるお城のイメージが強いかもしれませんが、実は美しいバラ園もたくさんあることをご存じでしょうか。
湖のきらめきとバラの優雅な香りに包まれる、そんな贅沢な時間を滋賀で過ごせたら素敵ですよね。
この記事では、初めての方にもわかりやすく、滋賀県内でおすすめのバラ園を9カ所ご紹介します。
有名な名所から、まだあまり知られていない穴場スポットまで、幅広くピックアップしました。
自然豊かなロケーションの中で、色とりどりのバラに癒されるひととき…。
お出かけの参考に、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。


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目次

絶対に訪れたい滋賀のバラ園9選

びわ湖大津館 イングリッシュガーデン(大津市):湖畔に広がるバラの楽園

びわ湖大津館イングリッシュガーデンは、びわ湖のほとりにある美しい英国式庭園です。
春から初夏にかけて、約300種類・3000株ものバラが一斉に咲き誇り、あたりは甘い香りに包まれます。
特に有名なのが、ローズソムリエ・小山内健さんが監修した「フレグランスローズガーデン」。
香りのバリエーションを楽しみながら、ゆったりと散策できるのが魅力です。

ガーデンはびわ湖に面しており、湖面の青さとバラの華やかさが一緒に楽しめる絶景スポットでもあります。
おしゃれなカフェも併設されているので、バラを眺めながらティータイムを過ごすのもおすすめ。
特に、5月中旬から6月上旬はバラの最盛期。訪れるならこの時期を狙ってみてくださいね。
駅からのアクセスもよく、気軽に立ち寄れるのもうれしいポイントです。



ENGLISH GARDEN ローザンベリー多和田(米原市):英国式庭園で楽しむ多彩なバラ

滋賀県米原市にあるENGLISH GARDEN ローザンベリー多和田は、本格的な英国式ガーデンとして知られています。
ここでは、約400種類・800株以上のバラが植えられており、四季折々の自然に溶け込むように咲いています。

「アジアンローズガーデン」や「バラと宿根草の庭」など、テーマ別に分かれたエリアを巡るのも楽しみのひとつ。
まるで絵本の中に迷い込んだような風景に、思わず心がときめきます。
バラだけでなく、ヒツジと触れ合える牧場や、手作り体験ができるワークショップなど、家族連れにもぴったり。
ゆったりとした時間を過ごしたい方に、ぜひ訪れていただきたいスポットです。

園内にはカフェやレストランもあり、イギリス風のティールームでスコーンや紅茶を楽しむこともできます。
バラに囲まれながらのティータイムは、きっと特別な思い出になりますよ。



庄堺公園 バラ園(彦根市):市民に愛される無料のバラスポット

彦根市にある庄堺公園は、地元の方に長年親しまれている総合公園です。
その中にあるバラ園は、約24種・1200株のバラが咲き誇る、穴場的な存在。
なんと、入園は無料。気軽に訪れることができるのが大きな魅力です。

春と秋に見頃を迎えるバラたちは、色とりどりに咲き揃い、訪れる人たちをやさしく迎えてくれます。
小さな子どもを連れた家族から、写真好きな方、散歩がてら立ち寄るシニア層まで、幅広い世代に人気です。
公園内には遊具や芝生広場もあるので、バラ鑑賞の後にのんびりピクニックを楽しむのも素敵ですね。

彦根城からも近いので、観光のついでに立ち寄るのもおすすめです。
地元の温かみを感じる、心なごむバラスポットですよ。



湖西浄化センター バラ花壇(大津市):期間限定で楽しめる穴場スポット

大津市にある湖西浄化センターでは、春と秋の限定でバラ花壇が一般公開されます。
施設の敷地内に整備されたこの花壇には、約90種類・700株のバラが植えられており、普段は見ることのできない特別な風景が広がります。

もともとは下水処理施設の一環として整備された場所ですが、バラの手入れはとても丁寧にされていて、どの花も生き生きと咲いています。
普段あまり知られていない分、混雑も少なく、のんびりとバラを楽しめるのが大きな魅力。
静かで落ち着いた雰囲気の中で、バラ本来の美しさにじっくり向き合えるひとときが待っています。

公開日は年によって異なるので、訪れる際は事前に公式情報をチェックしてくださいね。
ちょっと特別な穴場体験をしてみたい方に、ぴったりのスポットです。



豊公園 バラ園(長浜市):歴史と自然が調和する癒しのバラ園

長浜市にある豊公園(ほうこうえん)は、長浜城を中心とした総合公園です。
その中にあるバラ園では、約60種類・800株以上のバラが、歴史あるお城と琵琶湖を背景に咲き誇ります。

見頃を迎える5月から6月にかけては、ピンクや赤、白など色とりどりのバラが園内を華やかに彩ります。
中でも、姉妹都市であるドイツ・アウグスブルク市から贈られた「モーツァルト」種のバラが有名です。
小さな花が集まって軽やかに咲く姿は、まるで音楽が聞こえてきそうな可憐さです。

バラを楽しんだあとは、湖岸を散歩したり、長浜城歴史博物館を訪れたりと、ゆったり過ごせるのも嬉しいところ。
駅からも近く、アクセスが良いので、ふらっと立ち寄れるのも魅力ですね。



草津川跡地公園 de愛ひろば ローズガーデン(草津市):市民参加型の新しいバラ園

草津市の草津川跡地公園「de愛ひろば」内に誕生したローズガーデンは、市民の思いが詰まったバラ園です。
約90㎡の敷地に25種類・122株のバラが丁寧に植えられ、地域のボランティア団体によって育てられています。

小規模ながらも、ひとつひとつのバラに愛情がこもっているのが伝わってきます。
中央の芝生広場や周囲の遊歩道と合わせて、バラの香りに包まれながらゆったりお散歩できるのが魅力です。

イベントやワークショップも随時開催されており、バラ園をより身近に感じられる工夫がいっぱい。
人とバラとの距離がぐっと縮まる、温かいスポットです。
近くにはショッピングモールもあるので、バラ散策の後にお買い物を楽しむのもいいですね。



もりやまエコパーク バラ園(守山市):地域と共に育つ新たなバラスポット

守山市にある「もりやまエコパーク バラ園」は、地域に愛される新しいバラの名所です。
旧「もりやまバラ・ハーブ園」の跡地に2022年春、再スタートを切りました。

約50種類、1,000本ものバラが広々とした敷地に植えられており、春と秋に華やかに咲き誇ります。
園内はゆったりとしたレイアウトになっているので、ベビーカーや車椅子でも安心して散策できるのが嬉しいポイントです。

バラの管理は「バラサポーター」と呼ばれる市民ボランティアが担っており、花への愛情が園内のあちこちに感じられます。
入場無料なので、気軽に立ち寄れるのも魅力ですね。
日常の中にふっと花の癒しを取り入れたい時、ぜひ訪れてみてください。



滋賀農業公園 ブルーメの丘(蒲生郡日野町):自然とふれあう体験型バラ園

日野町にある「ブルーメの丘」は、広大な自然に囲まれた体験型の農業公園です。
園内では、約80品種・300株のバラが春と秋に見頃を迎えます。春は5月中旬から7月上旬、秋は9月中旬から10月上旬が見頃とされています。

バラ園は園内の各所に点在しており、散策しながらさまざまなバラを楽しむことができます。また、動物とのふれあいや体験工房、遊具エリア、ドッグラン、レストラン・カフェなど、多彩な施設があり、家族連れやペット同伴でも楽しめる体験型農業公園です。

アクセスは車が便利で、駐車場も完備されています。自然とバラの両方を満喫したい方におすすめのスポットです。



滋賀県立近江富士花緑公園(野洲市):森と調和するやすらぎのバラガーデン

野洲市の「滋賀県立近江富士花緑公園」は、三上山(近江富士)のふもとに位置する、森林と花が調和するやすらぎの公園です。植物園エリアでは、四季咲きのバラを中心に約50品種のバラが育てられており、春と秋にはやさしい香りに包まれた空間が広がります。

見頃は5月中旬から6月上旬、そして10月中旬から11月上旬にかけて。花の咲くタイミングには差があるため、訪れるたびに異なる景色と出会えるのも、このバラ園の楽しみ方のひとつです。

2025年春にはリニューアルが完了し、宿泊棟やレストラン、カフェなども整備され、訪れやすさがさらにアップしました。園内はバリアフリー対応も進められており、小さなお子さま連れやご高齢の方でも安心して利用できるのがうれしいポイントです。

アクセスはJR野洲駅からバス、または車での来園が便利です。都会の喧騒を離れて、森とバラに包まれるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。



滋賀県でバラ園巡りを楽しむコツ

バラの見頃はいつ?ベストシーズンまとめ

バラ園を訪れるなら、やっぱり一番美しいタイミングを狙いたいですよね。
滋賀県では、例年5月中旬から6月上旬にかけて春バラが見頃を迎えます。
この時期は、暖かい気候と爽やかな風に包まれ、バラたちも元気いっぱいに咲き誇ります。

また、秋にもバラの季節があります。
10月中旬から11月上旬頃には、涼しい空気の中で色濃く咲く秋バラが楽しめます。
春とはまた違った、落ち着いた雰囲気のバラ園巡りができるので、どちらの季節もそれぞれの魅力があります。

バラの開花状況は、その年の天候によって多少前後します。
出かける前には、公式サイトやSNSで最新情報をチェックしておくと安心ですね。

滋賀の気候とバラの関係

滋賀県は、琵琶湖の影響もあり、比較的温暖で湿度が高めな地域です。
バラにとって適度な湿度は、花の発育を助ける反面、雨が続くと花びらが傷みやすいこともあります。

特に春のバラは、梅雨入り前のカラリとした晴れ間が続く時期が最も美しいです。
一方、秋バラは空気が乾燥してくるので、花びらがしっかりと色づき、輪郭もくっきりして見えます。

滋賀の自然とバラの関係を知ることで、その時期ならではの表情を楽しむことができるんですよ。
訪れる季節ごとに、バラの違いを感じ取ってみてくださいね。

バラ園を快適に楽しむ持ち物リスト

バラ園を思いっきり満喫するために、持っていくと便利なアイテムをご紹介します。

  • 帽子や日傘(特に5月~6月は日差しが強いです)
  • 飲み物(熱中症対策にも)
  • カメラやスマホ(思い出に残しましょう)
  • 汚れてもよい靴(ガーデン内は土の道もあります)
  • ウェットティッシュ(手が汚れたときに便利)
  • レジャーシート(公園型バラ園では芝生で休憩できます)

これらを軽くまとめておくと、現地でより快適に過ごせます。
重たい荷物にならないように、必要最低限にするのもポイントですよ。

写真映えを狙うならここに注目!

せっかく訪れるなら、素敵な写真も残したいですよね。
バラ園で写真を撮るときは、次のポイントを意識してみましょう。

  • 朝や夕方など、やわらかい光の時間帯に撮る
  • バラの高さに目線を合わせて撮影する
  • バラ単体ではなく、背景に湖やお城を入れると物語感アップ
  • 色とりどりのバラをフレームいっぱいに

また、雨上がりのしっとりしたバラもとても美しいので、天気に左右されず楽しめます。
無理に構えず、自然な気持ちでシャッターを押してみてくださいね。

バラ園初心者向けマナー講座

バラ園は、みんなが気持ちよく楽しめる場所。
少しだけ意識しておきたいマナーをご紹介します。

  • バラの花や茎には触れない(傷つきやすいです)
  • 写真撮影中も、通路をふさがない
  • 花壇に立ち入らない
  • ゴミは必ず持ち帰る
  • 静かに会話を楽しむ

ほんの少し気をつけるだけで、周りの人にも優しい空間が広がります。
バラたちにも、やさしく接してあげたいですね。


バラ園巡りとセットで楽しめる滋賀のグルメ&カフェ

バラ園近くのおすすめランチスポット

バラ園巡りでたくさん歩いたあとは、ちょっとひと休みして、美味しいランチも楽しみたいですよね。
滋賀には、自然の恵みを生かした素敵なランチスポットがたくさんあります。

例えば、びわ湖大津館の近くには、びわ湖を眺めながら食事ができるレストランがあります。
地元の新鮮なお野菜や、近江牛を使った贅沢なランチが人気ですよ。
また、米原市のローザンベリー多和田では、敷地内のレストランで英国風のプレートランチを楽しめます。
旅先ならではの特別感を味わえるので、ぜひランチタイムも充実させてくださいね。

バラスイーツが食べられる人気カフェ

バラ園めぐりのあとに訪れたいのが、バラをテーマにしたスイーツが楽しめるカフェです。
びわ湖大津館のガーデンカフェでは、バラの香りを生かしたケーキや紅茶が提供されています。

草津市のde愛ひろば周辺にも、おしゃれなカフェが点在しており、バラの形を模したスイーツや、
ローズウォーターを使ったドリンクなど、特別なメニューに出会えることも。

美しいバラを見たあとに、バラにちなんだスイーツでほっと一息つく時間。
そんなちょっとした贅沢を、自分へのご褒美にしてもいいですね。

ピクニックにもぴったり!テイクアウトグルメ

バラ園によっては、広々とした芝生広場が併設されている場所もあります。
そんなときは、テイクアウトのランチボックスやパンを持って、ピクニック気分を楽しんでみてはいかがでしょうか。

近くのベーカリーやカフェでサンドイッチやお弁当を買って、
バラに囲まれた緑の中でのんびり食事をするのは、まるで海外旅行気分。

湖西浄化センター周辺は静かなエリアなので、持ち込みランチを楽しむにもぴったりです。
ゴミの持ち帰りなど、マナーを守りながら、自然と一緒に食事を味わってくださいね。

インスタ映えするカフェ&レストラン

バラ園を訪れたら、やっぱり「映える」写真も撮りたくなりますよね。
そんなときにおすすめしたいのが、滋賀県内のインスタ映えするカフェやレストランです。

たとえば、米原市や草津市周辺には、お花に囲まれたガーデンカフェや、
英国風のおしゃれな建物が素敵なレストランがあります。

バラ園の余韻をそのままに、おしゃれなカフェでお茶をしながら、思い出の一枚を残してみてはいかがでしょうか。
きっと心まで華やぐような、素敵な時間になるはずです。

朝から楽しめるモーニング情報

少し早起きして、朝の爽やかな空気の中でバラ園を訪れたあと、
近くのカフェでモーニングを楽しむのもおすすめです。

大津市や守山市には、朝8時ごろから営業しているベーカリーカフェや喫茶店があり、
焼きたてパンと淹れたてのコーヒーで、ほっと一息つくことができます。

朝のやわらかな光の中で、まだ人も少ないバラ園を満喫したあとのモーニングタイム。
そんな一日の始まりは、きっと特別な思い出になることでしょう。


バラをもっと深く楽しむための豆知識

バラの種類と特徴をやさしく解説

バラとひとことで言っても、その種類はとても豊富です。
大きく分けると、「ハイブリッドティー」「フロリバンダ」「つるバラ」などのグループがあります。

ハイブリッドティーは、一輪ずつ大きく咲くエレガントなバラ。
フロリバンダは、房咲きになって小さな花をたくさん咲かせる可愛らしいタイプです。
つるバラは、アーチやフェンスに絡ませて楽しむのにぴったりの品種。

バラ園を訪れると、それぞれ違った咲き方や香り、色彩を楽しむことができます。
種類の違いを少し意識しながら歩くと、バラを見る楽しみがさらに広がりますよ。

バラにまつわる意外な豆知識

バラには、たくさんのロマンチックなエピソードや歴史があることをご存じですか?

たとえば、古代ローマ時代には、バラは「愛と美の象徴」として祝祭に欠かせない花だったそうです。
また、中世ヨーロッパでは、バラを紋章に用いた王族も多く、イングランドのバラ戦争では白バラと赤バラが象徴とされました。

香りにも意味があり、甘い香りは幸福を、スパイシーな香りは情熱を表すとも言われています。
ただ見て楽しむだけでなく、そんなストーリーを知っていると、バラ園での時間がもっと深く、心に残るものになりますね。

家庭でも育てられる!簡単バラガーデン入門

「バラは難しそう」と思っていませんか?
実は、最近は初心者向けに育てやすいバラの品種もたくさん登場しています。

たとえば、「ミニバラ」や「四季咲きのフロリバンダ種」は、コンパクトで病気にも強く、おうちの小さな庭やベランダでも育てやすいですよ。

育てるときに大切なのは、日当たりの良い場所を選ぶことと、水はけのよい土を使うこと。
あとは、週に1〜2回のお手入れを習慣にすれば、きれいな花を咲かせてくれます。

バラ園でお気に入りの品種を見つけたら、ぜひおうちでもチャレンジしてみてくださいね。

子どもと一緒に楽しめるバラクイズ

バラ園に子どもと一緒に行くなら、ちょっとした「バラクイズ」を用意してみるのも楽しいですよ。

たとえば、

  • 「バラの花びらは何枚あるでしょう?」
  • 「バラの香りはどんな匂いがするかな?」
  • 「一番大きな花を探してみよう!」

など、遊び感覚でバラを観察できるクイズを出してあげると、子どもたちもぐっと興味を持ってくれます。

家族みんなで楽しくバラ園を巡りながら、自然にふれあう時間。
きっと素敵な思い出になりますね。

世界の有名バラ園と日本の違い

世界にはたくさんの有名なバラ園があります。
たとえば、フランスの「バガテル公園」や、イギリスの「クイーンズ・メアリー・ローズガーデン」などが有名です。

海外のバラ園は、広大な敷地に何千株ものバラが植えられている壮大なスケールが特徴ですが、
日本のバラ園は、季節ごとに丁寧に手入れされた繊細な美しさが魅力です。

滋賀のバラ園も例外ではありません。
地元の方々が愛情を込めて育てたバラたちが、訪れる人をあたたかく迎えてくれる。
そんなやさしさにあふれたバラ園巡りを、ぜひ楽しんでくださいね。


滋賀のバラ園で最高の思い出を作ろう

バラ園を巡るおすすめモデルコース

せっかく滋賀まで足を運ぶなら、いくつかのバラ園を組み合わせて、オリジナルのモデルコースを作るのも素敵です。

たとえば、

  • 朝にびわ湖大津館 イングリッシュガーデンを訪れて、湖畔のバラを楽しみ、
  • 午後は豊公園 バラ園で歴史と自然にふれながら、
  • 最後に草津川跡地公園 de愛ひろばで、市民手作りのローズガーデンをのんびり散策する

こんな流れなら、一日たっぷりバラと自然に包まれる癒し旅が叶います。
電車や車で移動しやすいルートなので、無理なく巡れるのも嬉しいポイントです。

季節や時間帯に合わせて、あなただけの素敵なコースをぜひ作ってみてくださいね。

バラ園デートプラン

バラの香りに包まれながらのお散歩は、デートにもぴったり。
静かな自然の中で、ゆったりとした時間を共有できるので、きっと心の距離もぐっと近づきます。

おすすめは、午前中にバラ園を訪れて、ランチにはバラスイーツが楽しめるカフェへ。
午後は湖畔を散歩したり、博物館や公園でゆったり過ごすコース。

無理に予定を詰め込まず、自然なペースで楽しむのが、バラ園デートのコツです。
きっと、ふたりだけの特別な思い出になりますよ。

子連れで楽しむバラ園巡り

小さなお子さんと一緒にバラ園を巡るなら、広々とした公園タイプのバラ園がおすすめです。
たとえば、庄堺公園やもりやまエコパーク バラ園なら、バラだけでなく、芝生広場や遊具もあり、のびのび過ごせます。

お花に興味を持ってもらうために、簡単なクイズや、色探しゲームをしながら歩くのも楽しいですよ。

また、バラ園では日差しが強いこともあるので、帽子や飲み物を忘れずに。
無理せず、休憩しながらのんびり楽しみましょう。

雨の日でも楽しめるプラン

せっかくのバラ園巡り、もしお天気が崩れてしまっても大丈夫。
滋賀には、屋内でも楽しめるスポットがたくさんあります。

たとえば、豊公園バラ園の近くには長浜城歴史博物館があり、歴史散策に切り替えるのも素敵です。
また、びわ湖大津館のレストランやカフェでは、雨に濡れずにバラを眺めながら過ごすこともできます。

バラの花は、雨に濡れると一層しっとりと美しくなるもの。
雨の日ならではのロマンチックな景色を、ぜひ楽しんでみてくださいね。

バラ園でしか買えないお土産特集

最後にご紹介するのは、バラ園ならではのお楽しみ、「バラのお土産」です。
バラの香りを閉じ込めたアロマオイルや、ローズティー、バラの形をした雑貨など、各バラ園ではさまざまなオリジナルグッズが販売されています。

ローザンベリー多和田では、ローズをテーマにしたハンドクリームや石けんも人気。
また、びわ湖大津館では、バラのモチーフをあしらったオリジナルグッズがそろっています。

訪れた記念に、自分用にも、大切な人への贈り物にもぴったりですよ。
旅の思い出を、香りとともに持ち帰ってくださいね。


まとめ

滋賀には、自然に囲まれた魅力的なバラ園がたくさんあります。
湖畔の風を感じながら歩くバラ園、歴史あるお城を背景に咲くバラ、地域の方たちが大切に育てた小さなバラ園…。
それぞれに違った個性と温かさがあって、訪れるたびに新しい発見があります。

今回ご紹介したバラ園たちは、どこも初めて訪れる方にもやさしく迎えてくれる場所ばかりです。
心に残る素敵な景色と、バラの優雅な香りに包まれて、日常を少し離れた癒しの時間を楽しんでみてくださいね。

次のお休みは、ぜひ滋賀のどこかのバラ園へ。
ゆっくり歩いて、静かに咲く花たちに出会いに行ってみませんか。


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