6月、梅雨のしっとりとした空気の中で、ふと花に目を奪われることってありませんか?そんな季節にぴったりの絶景が広がるのが、滋賀県守山市にある「もりやま芦刈園」。日本や海外のあじさいが約100品種、1万本も咲き誇る、知る人ぞ知る名スポットなんです。
この記事では、もりやま芦刈園の魅力をたっぷりとご紹介しながら、周辺グルメや雨の日の楽しみ方、訪れる前に知っておきたいポイントまで、丁寧にお届けします。ふと「行ってみたいな」と思ったときの参考に、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
見逃せない!もりやま芦刈園のあじさいの魅力
色とりどりのあじさいの風景
滋賀県守山市にある「もりやま芦刈園」は、梅雨の時期になるとまるで絵本の中に迷い込んだような風景が広がります。園内には日本原産のあじさいと、西洋あじさいがそれぞれ約50品種ずつ、あわせて約1万本も植えられているんですよ。これだけ多くの品種が一か所に咲き揃う場所は、全国的にもとても珍しいんです。
たとえば、日本のあじさいは落ち着いた青や紫が中心で、どこかしっとりとした雰囲気。一方、西洋あじさいは華やかなピンクや白が多く、ボリューム感もたっぷりで、どちらも見ごたえ抜群です。
散策路に沿って咲き乱れる色とりどりのあじさいは、どこを切り取ってもフォトジェニック。晴れの日はもちろん、雨に濡れてしっとり輝く姿もまた素敵なんですよね。梅雨時期だからこそ楽しめる、そんな特別な景色が広がっています。
あじさいの花って、色や形が本当にさまざまで、見ていて飽きないもの。青から紫、ピンク、白…ひとつの株の中でグラデーションがかった花もあり、「これは何色って言えばいいんだろう?」なんて思わず見入ってしまう瞬間も。
ふだん忙しくしている日々のなかで、こうして季節の花に癒される時間って、やっぱり大切だなと感じさせてくれる場所です。
写真映えスポットベスト5
せっかくもりやま芦刈園に来たなら、やっぱりきれいな写真を撮りたくなりますよね。ここでは、園内でとくに「映える」と評判のスポットを5つご紹介します。
スポット名 | 特徴 | 写真のポイント |
---|---|---|
芝生広場前の斜面 | 色のグラデーションが美しい | 背景に木々が入ると◎ |
親水小川沿い | 水辺に咲くあじさい | 水面の反射も活かして |
スロープ入口付近 | 日本と西洋のあじさいが混在 | 手前に花、奥に道の構図で |
あじさいトンネル | 頭上まであじさいに囲まれる | 縦構図で深さを演出 |
奥の見晴らし台 | 園全体を見渡せる絶景 | パノラマ風に撮ると迫力UP |
スマホのポートレートモードや、逆光を活かした撮影もおすすめですよ。あじさいは雨や曇りのやわらかい光の中でこそ、しっとりと色が映えるので、曇りの日を狙って行くのも“あり”かもしれません。
また、あじさいの花の高さはちょうど目線かそれより少し低め。しゃがんだり、少し角度を変えて撮ってみるだけで、ぐっと雰囲気のある写真になります。まわりの人と少し違う一枚を狙ってみても楽しいですよ。
フランスやアメリカなど外国種のあじさいも!
もりやま芦刈園の魅力は、日本の伝統的なあじさいだけでなく、海外の品種も豊富に楽しめるところにもあります。アメリカ、フランス、ドイツなどで育成された華やかなあじさいたちは、まさに世界のあじさい図鑑といっても過言ではありません。
たとえば…
- アナベル(アメリカ):大きな真っ白な花がドームのように咲く品種。清楚で可憐な雰囲気が人気。
- ミセスクミコ(フランス):淡いピンクが繊細なフレンチスタイル。女性らしい優美さが印象的。
- アーリーブルー(ドイツ):発色の良いブルーで、晴れた日に映える美しさ。
日本のあじさいは控えめで奥ゆかしい美しさが魅力ですが、海外品種は色が鮮やかで、花の形や咲き方も独特。見比べながら歩いていると、まるで海外の庭園を旅しているような気分になりますよ。
解説プレートも設置されているので、花の名前を知りながら楽しめるのもポイント。気になった品種は写真に残しておくと、あとで育ててみたくなるかもしれませんね。
雨の日こそ美しい!しっとり幻想的な光景
あじさいといえば、やっぱり雨の日にこそその美しさが際立ちますよね。もりやま芦刈園でも、しっとり濡れた花びらが雨粒をまとってキラキラと輝き、まるで幻想的な絵画のような風景が広がります。
実際、晴れた日とは違って人も少なめなので、静かな空気の中でゆったりと散策できるのも雨の日ならではの魅力。傘を差しながら歩くのって少し面倒に感じるかもしれませんが、あじさいにはそのひと手間以上の癒しがあります。
しかも、園内は道幅も広く、滑りにくい舗装がされているので、雨の日でも比較的安心して歩けます。お気に入りのレインブーツやカラフルな傘を持って出かければ、気分も少し上がるかもしれません。
ちょっと余談ですが、雨に濡れたあじさいって、より発色が強く見えることがあるんです。青や紫が一段と深く、ピンクもぐっと鮮やかに。天気によって花の表情がこんなに変わるんだと、改めて自然の美しさに感動してしまいます。
「せっかくの休日なのに雨か…」と思った日こそ、ちょっと勇気を出して出かけてみてください。静かで美しい、あじさいだけの時間が待っています。
家族・カップルにおすすめの楽しみ方
もりやま芦刈園は、お一人でゆっくり楽しむのも素敵ですが、家族連れやカップルにもぴったりの場所です。自然に囲まれながら、日常を少し離れて心を癒すひとときを過ごしてみませんか?
たとえばお子さん連れなら、園内にある親水河川でちょっとした水遊びをしたり、芝生広場でお弁当を広げたりするのもいいですよ。ベビーカーでも通れるスロープが整備されているので、小さなお子さま連れでも安心して散策できます。
カップルで訪れるなら、ぜひ一緒に写真を撮ってみてください。色とりどりのあじさいを背景にしたツーショットは、思い出にもなりますし、SNS映えもバッチリ。お気に入りのあじさいを一緒に探すのも、楽しい時間になります。
また、園内にはベンチが点在しているので、歩き疲れたら一休みしながら花を眺めることもできます。梅雨時期の穏やかな風に吹かれながら、何も考えずにただ花を見る時間って、意外と贅沢かもしれませんね。
ちょっとしたピクニック気分で、おにぎりやお菓子を持っていくのもおすすめ。自然の中で食べるごはんって、なんであんなに美味しく感じるんでしょう。
もりやま芦刈園は、誰と行ってもその人なりの楽しみ方ができる場所。日々の疲れをそっと癒してくれる、そんな存在です。
もりやま芦刈園とは?魅力と基本情報をチェック
アクセス方法と営業時間
もりやま芦刈園は、滋賀県守山市杉江町にある市営の花園です。アクセスは公共交通機関でも車でも便利で、観光の合間に立ち寄るにもぴったりの立地。
公共交通でのアクセス
- JR守山駅から近江鉄道バスで約12分「杉江東口」バス停下車、徒歩約10分
車でのアクセス
- 名神高速道路「栗東IC」または「竜王IC」から車で20分ほど
- 駐車場:普通車40台分あり(無料)
そして、あじさいの季節(6月)は特別開園期間となり、以下のようなスケジュールになっています。
開園期間 | 開園時間 | 備考 |
---|---|---|
6月1日〜6月30日 | 9:00〜17:00(最終入園16:30) | あじさいシーズンのみ |
7月〜翌5月 | 9:00〜16:00 | 火曜休園(祝日の場合は翌日) |
あじさいシーズン中は無休で開園しているのも嬉しいポイント。週末や平日の空いた時間を使って、気軽に自然とふれあえるのが魅力ですよね。
園内の広さと散策ルート
もりやま芦刈園の敷地面積は約1.2ヘクタール。あじさいが咲き誇るエリアだけでなく、芝生広場や親水河川、多目的広場なども整備されています。
園内には舗装された遊歩道が整っていて、約30〜40分ほどで全体をゆっくり散策できるようになっています。体力や予定に合わせて、短めのルートで回るのもいいですし、花の解説を読みながらじっくり楽しむのも◎。
ベビーカーや車椅子でも通れるよう配慮されているため、老若男女問わず安心して楽しめる設計になっていますよ。
また、あじさいの咲くゾーンは品種ごとにエリア分けされており、日本のあじさい、西洋あじさいが見やすく配置されているので、比べながら楽しむのもおすすめです。
入園料とお得な割引情報
気になる入園料ですが、もりやま芦刈園はとてもリーズナブルな料金設定になっています。
区分 | 料金 |
---|---|
一般(高校生以上) | 200円 |
小・中学生、65歳以上、障がい者 | 100円 |
乳幼児 | 無料 |
この価格で、これだけの花々が楽しめるのはかなりお得感がありますよね。家族で訪れても負担が少ないのはありがたいところ。
団体での入園や観光バス利用などには事前予約が必要ですが、個人での入園は特に手続きなしで大丈夫。混雑を避けたい方は、平日の午前中が狙い目です。
見頃はいつ?ベストシーズン解説
もりやま芦刈園のあじさいの見頃は、例年6月中旬から下旬。その年の気候にもよりますが、6月1週目あたりから咲き始め、2週目を過ぎたあたりから一気に園全体が色づいていきます。
特に、6月20日頃を中心とした1週間は“最盛期”とも言える美しさ。青や紫、ピンク、白の花々が一面に咲き揃う姿は、まさに圧巻です。
また、花の状態だけでなく、天候によっても楽しみ方が変わるのがあじさいの奥深いところ。晴れの日は明るく開放的な雰囲気に、曇りや雨の日はしっとりとした趣に。
何度訪れても違った表情を見せてくれるので、「今年も行ってみようかな」と毎年足を運ぶリピーターも多いんです。
あじさいの品種と特徴
前述の通り、もりやま芦刈園では日本と西洋のあじさい、あわせて約100品種・1万本が咲き誇ります。それぞれの品種には個性があり、花の形や色、咲き方に違いがあるんですよ。
あじさいの種類 | 特徴 |
---|---|
ガクアジサイ(日本原産) | 中心に小花、周りに大きな装飾花がある平面的な花姿 |
セイヨウアジサイ(ハイドランジア) | 丸く密集した大ぶりな花房が特徴、色も多彩 |
アナベル(北米原産) | 真っ白な大輪、咲き進むにつれて緑に変化する |
フラウシリーズ(日本改良種) | 花びらが細かく華奢で繊細な印象 |
品種によっては、同じ株でも土壌の酸性度によって色が変わるものもあるため、年ごとに微妙に違った色合いが見られるのも楽しみのひとつ。
「この花、去年はもっとピンクだったような…?」なんて思いながら歩くのも、ちょっとした発見になりますよ。
地元グルメも堪能しよう!守山のおすすめランチスポット
守山駅周辺のカフェ・ランチ
守山駅西口から徒歩圏内には、落ち着いた雰囲気のお店が揃っています。
- チカカフェ(chika cafe):モーニング~ランチまで気軽に利用できる地下カフェ。カレーやスイーツが女性に人気です。
- 雫家(しずくや):パスタやデザートが楽しめるイタリアンカフェ。ランチセットは1500〜2000円程度。
- Pizzeria&Trattoria idyllic:薪窯ピッツァ専門で、ランチにぴったり。駅から徒歩7分ほど。
ゆったり木の温もりを感じる内装で、子連れや大人の休日ランチにもおすすめです。
おしゃれカフェでスイーツ
- ドゥブルベ・ボレロ 守山本店:ケーキとパンが人気のナチュラル系カフェ。1000~2000円程度でゆったり楽しめます。
- 米安珈琲(comeyasu coffee):焙煎コーヒーが自慢。落ち着いた大人時間を過ごしたい方に。
- cafe de Boku:バスクチーズケーキをはじめスイーツが評判。居心地のよい小さな空間。
落ち着いた雰囲気で、散策後にほっと一息つくのにぴったりです。
ランチメニューが充実したお店
- SPOON DINING 守山店:オムライスやヘルシーなメニューが揃った紅茶専門店。愛犬連れOK。
- MADANIS:パスタやケーキ付きのランチセットが1000円台とお得感あり 。
- 古民家カフェじゃじゃ:盛岡冷麺など変わり種ランチもあり、古民家の落ち着く雰囲気が魅力。
ゆっくり食事&会話を楽しみたい方にぴったりです。
琵琶湖ビューを楽しむなら
- ORANGE BALCONY(ピエリ守山2F):琵琶湖を一望できるイタリアンカフェ。ピザやパスタ、カフェタイムも楽しめます。
- ROYAL HAWAIIAN CAFE THE PINK:ハワイアンテイストのカフェで、テラス席から琵琶湖を眺められます。
リゾート気分で、旅の雰囲気をもうひと盛り味わえそうです。
鮒ずし・琵琶湖食材を楽しむ
- 守山やまもり市場:琵琶湖産ニゴロブナの鮒ずしが試せる。お試しパックも用意あり。
- 守山市内鮒ずしの会:地元生産者による鮒ずしの試食会や販売イベントも開催 。
滋賀らしい郷土食を気軽に体験できる貴重なチャンスです。
いずれも守山エリアで地元らしさを感じられるお店ばかりです。あじさい観賞のあとに、ゆったりランチやスイーツ、琵琶湖の味を楽しんでみてはいかがでしょうか?
雨の日でも楽しめる守山の観光スポット
ピエリ守山でショッピングと絶景
「雨の日は観光がしづらい…」なんて思っていませんか?でも、そんな日こそおすすめなのが、琵琶湖の目の前に建つ大型ショッピングモール「ピエリ守山」です。
このモール、実は「日本一琵琶湖に近いショッピングモール」とも言われていて、雨の日でも濡れずに過ごせるうえに、館内からは琵琶湖の絶景を一望できるんです。カフェのテラス席や2階のラウンジスペースでは、しっとりした湖の景色を眺めながらゆっくりできますよ。
お店も豊富で、ファッション・雑貨・食品・キッズスペースなどが充実していて、一日中いても飽きません。あじさい散策のあとに、雨宿りがてら立ち寄るにはぴったりの場所ですね。
守山市図書館や市民ホールのイベント
ゆっくり静かに過ごしたい方には、守山市立図書館もおすすめです。近代的な建物で、開放的な閲覧スペースや、地元の歴史や自然に関する展示コーナーもあります。おしゃれなカフェスペースも併設されていて、読書とコーヒーを一緒に楽しめるのも魅力。
また、図書館に隣接する守山市民ホールでは、地域の音楽イベントやワークショップが不定期で開催されています。雨の日でも地元の文化に触れられる場所として、観光客にもひそかに人気があるんです。
ふらっと立ち寄ってみて、何か新しい発見があるかもしれませんよ。
守山湯元 水春でリラックス
ちょっと体を休めたいな…というときには、天然温泉施設「守山湯元 水春」へ。広々とした露天風呂や炭酸泉、サウナなどが揃っていて、雨の日でも一気にリフレッシュできます。
お風呂のあとは、マッサージチェアやリクライニングシートのある休憩所でのんびり。館内にはレストランやカフェスペースもあるので、1〜2時間以上ゆったり過ごすことができますよ。
「温泉につかって、癒されて、美味しいもの食べて…」そんな贅沢な午後もいいですよね。
歴史好きにおすすめ!佐川美術館
芸術や歴史に触れたい方におすすめなのが、「佐川美術館」。もりやま芦刈園からは車で20分ほどの距離にあり、雨でも問題なく楽しめる観光スポットです。
美術館自体がまるで“水に浮かぶ建築”のようなデザインで、その静謐な雰囲気は、まさに非日常。日本画家・平山郁夫や彫刻家・佐藤忠良の作品など、国内外の芸術が展示されています。
雨の日の静けさがむしろ似合う場所で、ゆっくりと心を整える時間を過ごしてみてはいかがでしょう。
雨の日でも遊べる子ども向け施設
お子さま連れで「雨で公園が使えない…」というときに嬉しいのが、屋内で遊べる施設の存在。守山やその周辺には、天候に左右されずに楽しめる場所がいくつかあります。
- ピエリ守山内「キッズユーエスランド」
室内型の巨大遊具エリア。雨でも元気いっぱい遊べるので、子どもたちも大喜び。 - モリーブ守山(ショッピングモール内)
ファミリー向けのイベントがよく開催されており、屋内でちょっとした買い物&遊び時間が叶います。 - ラウンドワンスタジアム 草津店(車で20分)
ボウリング・ゲームセンター・スポッチャなど、家族みんなで楽しめるアクティビティが充実。
「雨=がっかり」じゃなくて、「雨=別の楽しみ方がある」そんな気持ちで旅を満喫してみてもいいかもしれませんね。
もりやま芦刈園のあじさいをもっと楽しむための準備と注意点
傘とレインブーツのすすめ
梅雨の風物詩であるあじさいを楽しむには、やっぱり“雨との上手なお付き合い”が欠かせません。もりやま芦刈園は舗装された道も多く歩きやすいのですが、雨の日はどうしても足元がぬかるむ箇所も出てきます。
そこでおすすめなのが、レインブーツや防水スニーカー。おしゃれなデザインのものも多いので、ファッションとしても楽しめますよ。
また、傘も大事なアイテム。透明のビニール傘なら、写真撮影の際も花の色味が邪魔されずに写せて便利です。
以下はあると安心な持ち物一覧です:
- レインブーツ or 防水スニーカー
- 折りたたみ傘 or 透明ビニール傘
- タオル(花に触れた後の手拭き用)
- 防水カバー付きのバッグやリュック
ちょっとした準備が、当日の快適さをぐんと高めてくれますよ。
カメラ・スマホでの撮影テクニック
あじさいは、撮り方ひとつで驚くほど表情が変わる花。スマホでも十分きれいな写真が撮れるので、ぜひ試してみてください。
基本テクニックはこちら
- 花の高さにカメラを合わせる(しゃがんで撮るのがコツ)
- 曇りや雨の日は、発色がより深くなる
- 水滴がついた花びらをクローズアップで撮ると幻想的
- 背景に緑や他の花をぼかして入れると、奥行きのある写真に
さらに、スマホでもポートレートモードを活用すれば、プロっぽい雰囲気に仕上がりますよ。アプリで少し色味を調整するのもアリです。
写真をSNSにアップする際は、ハッシュタグ「#もりやま芦刈園」「#守山あじさい」なども活用してみてくださいね。
虫よけ・日焼け対策も忘れずに
自然の中を歩くので、虫よけや日焼け対策もお忘れなく。特に初夏は蚊や小さな虫が増える時期。気づかないうちに刺されてしまうこともあるので、事前のケアが大切です。
おすすめの対策
- 虫よけスプレー(服の上からも使えるタイプが便利)
- 日焼け止め(曇りでも紫外線は意外と強い)
- 帽子やアームカバーで肌をガード
- 長袖シャツで虫&日差し対策を兼ねるのも◎
ちょっとしたことで、快適度が大きく変わります。あじさい観賞に集中するためにも、事前の準備を忘れずにしておきたいですね。
ペット連れでの注意点
もりやま芦刈園は、ペット同伴も基本的にOKとされていますが、マナーを守って楽しむことが大前提です。愛犬とのお散歩を兼ねて来園される方も多いので、周囲に配慮しながら気持ちよく過ごしましょう。
注意しておきたいポイントは以下の通り
- リードは必ずつける(伸縮タイプは控えめに)
- フンは必ず持ち帰る
- 花壇に入らせない
- ペットが苦手な人への配慮を忘れずに
園内には広い芝生エリアや小道も多いので、ワンちゃんもリラックスできるはず。カメラが好きな子なら、あじさいとのツーショットもぜひ狙ってみてくださいね。
混雑を避けるための裏技
最後に、より快適にあじさい鑑賞を楽しむための“ちょっとした裏技”をご紹介します。
混雑回避のコツ
- 平日午前中(9:00〜11:00)が比較的空いています
- 土日でも雨の日は人が少なめ(ただし足元には注意)
- お昼12時〜14時は意外と人が分散する狙い目時間帯
- 見頃のピーク(6月中旬〜下旬)は早朝に訪れるのが◎
また、あじさいフェア期間中(例年6月第2週ごろ)はイベント開催もあるため、あえてその時期を避けて静かに花を楽しむのもアリです。
混雑が苦手な方は、天候と時間帯を見計らって訪れるのがおすすめですよ。
まとめ
もりやま芦刈園は、梅雨のひとときに心をやさしく包み込んでくれる、まさに“癒しの楽園”のような場所です。1万本ものあじさいが織りなす色彩のグラデーション、そして日本や世界の品種を一度に楽しめる贅沢な時間。訪れるたびに新しい発見があり、どんな天気でもその美しさを堪能できます。
また、守山の周辺には魅力的なカフェやグルメスポット、雨でも楽しめる観光施設が点在していて、あじさい観賞とあわせて1日中ゆったり過ごすことができます。少しだけ準備を整えて、季節ならではの旅を満喫してみてください。
この時期だけの、静かで華やかな景色。忙しい日常から少しだけ離れて、自然に癒されるひとときを過ごしてみませんか?