【2025年最新】大阪のバラ園おすすめ10選|名所&穴場を見頃と共にご紹介

大阪には、美しいバラが楽しめるスポットがたくさんあるってご存知でしたか?
中之島や靱公園といった都会の真ん中の名所から、ひらかたパークのローズガーデン、そして岸和田や河内長野にある穴場の公園まで、それぞれに個性豊かなバラ園が揃っています。

春と秋の短い期間しか味わえないバラの魅力を、しっかり楽しむためには「見頃」や「混雑の少ない時間帯」、さらには「服装や持ち物」も大切なポイント。この記事では、2025年の最新情報をもとに、大阪府内のおすすめバラ園10選と、バラ園巡りをもっと楽しむためのコツをたっぷりご紹介します。

お出かけのヒントに、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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目次

大阪のバラ園 名所6選

中之島バラ園(大阪市北区)|都会の真ん中で楽しむ無料バラ園

大阪の中心地・中之島にある「中之島バラ園」は、オフィス街や美術館に囲まれた場所にありながら、まるで別世界のような静けさと美しさが広がるスポットです。入園は無料で、バラの季節になると約310品種・3,700株以上のバラが咲き誇ります。特に5月中旬~下旬と10月中旬頃が見頃とされていて、ふらっと立ち寄るにもぴったりのロケーションなんです。

このバラ園は堂島川と土佐堀川に挟まれた細長い中之島公園内に位置しており、川風に揺れるバラの香りが何とも心地よい雰囲気をつくり出しています。ベンチも多く、ランチ休憩や読書タイムにもおすすめ。周囲には中之島図書館や東洋陶磁美術館といった文化施設もあるため、アートと自然の両方を楽しむ一日が叶いそうですね。

夜には一部のライトアップも実施されることがあり、夕暮れのバラもまた格別。アクセスも非常に便利で、最寄り駅は京阪「なにわ橋駅」や大阪メトロ「淀屋橋駅」など複数あります。都会の真ん中でふと一息つきたくなったとき、心をほぐすようなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。



靱公園バラ園(大阪市西区)|西区民の憩いの場でバラ三昧

西区にある靱(うつぼ)公園のバラ園は、地元の人々から長く愛されている都会のオアシス。特に東園の「バラ園エリア」では、190種以上・約3,400株ものバラが植えられており、春と秋になると香り豊かに咲き誇ります。アクセスも良く、大阪メトロ四つ橋線「本町駅」から徒歩すぐなので、平日の仕事帰りや休日のリラックスタイムにぴったりです。

園内は広々とした設計で、芝生や噴水、アーチ状のバラトンネルなど見どころがたくさん。カメラを片手に訪れる人も多く、フォトスポットとしても人気があります。また、靱公園の特徴は、バラ園のすぐそばにカフェやベーカリーが点在していること。バラを愛でたあとに、美味しいパンとコーヒーで一息つけるのも魅力のひとつですね。

混雑を避けたい方は、平日の午前中が比較的ゆったりしています。ピクニックも楽しめるので、お弁当を持参するのもいいアイデアかもしれません。都会にいながら季節の移ろいを感じられる場所として、日常の中に取り入れておきたいスポットです。



鶴見緑地バラ園(大阪市鶴見区)|国際庭園と楽しむ多彩なバラ

花博記念公園・鶴見緑地内にあるバラ園は、緑豊かな広大な敷地の中に位置し、四季折々の花々が楽しめるスポットとして知られています。特に春と秋のバラシーズンには約400品種のバラが咲き揃い、その規模と美しさは圧巻。広場を囲むように整備されたバラ園には、色とりどりのバラがずらりと並び、写真映えも抜群です。

バラ園の隣には「咲くやこの花館」や国際庭園もあり、一日かけてのんびり巡るのにぴったりのエリア。遊具広場やBBQエリアもあるので、ファミリーでの来園にも向いています。ペットと一緒に散歩している方も多く、気軽に立ち寄れるのが嬉しいポイントですね。

バラの見頃は5月中旬〜6月上旬、秋は10月中旬〜11月中旬。広々とした空間で、密を避けながらのびのびと鑑賞できるのも魅力のひとつです。アクセスは大阪メトロ「鶴見緑地駅」から徒歩すぐ。自然とふれあいながら心を整える時間を持ちたいときに、ぜひ訪れてみてほしい場所です。



長居植物園バラ園(大阪市東住吉区)|緑と科学とバラのコラボ

大阪市東住吉区に位置する長居植物園は、都市型植物園としては関西有数の規模を誇ります。園内のバラ園では約230品種・3,500株のバラが植えられており、春と秋には多彩な花が咲き誇ります。特に春には、あざやかなピンクやオレンジ、白、赤など様々な色のバラが、園路の両脇を飾るように咲いていて壮観です。

長居植物園の面白いところは、隣接する「自然史博物館」との連携によって、自然や植物の知識も深められるところ。花を見るだけでなく学びも得られる、まさに知的好奇心を刺激してくれるスポットといえそうです。

園内はとても広く、散策路もしっかり整備されているため、ウォーキングやランニングをする人も多く見かけます。入園料は大人300円とお手頃で、静かにバラを楽しみたい方には特におすすめです。バラの香りに包まれながら、植物の奥深さに触れるひとときは、日常に小さな豊かさを与えてくれます。



万博記念公園 平和のバラ園(吹田市)|世界のバラが一堂に会す公園

万博記念公園内にある「平和のバラ園」は、世界中のバラが約250品種・2,400株以上集められている国際色豊かな庭園です。ここでは、日本だけでなく、フランスやドイツ、アメリカなど、さまざまな国の品種を一度に楽しめるのが大きな魅力。テーマに合わせて区画ごとに異なるデザインがされていて、まるでバラの世界旅行をしているような気分になります。

バラの見頃は5月中旬〜6月上旬、そして秋は10月〜11月。バリアフリーも整っているため、年齢を問わず訪れやすい場所です。また、万博記念公園自体がとても広く、太陽の塔や自然文化園、日本庭園など見どころが豊富。バラ鑑賞と一緒に、ゆったりとした1日を過ごせるのも嬉しいですね。

入園料は大人260円、小中学生80円とリーズナブル。大阪モノレール「万博記念公園駅」からすぐとアクセスも良好です。四季の変化とともに表情を変える園内で、バラの奥深い世界にふれてみてはいかがでしょうか。



ひらかたパーク ローズガーデン(枚方市)|遊園地で楽しむバラの祭典

「ひらかたパーク」内にあるローズガーデンは、約600品種・4,000株のバラが植えられている関西屈指の規模を誇るバラ園です。遊園地に併設されているという点がユニークで、アトラクションとバラ鑑賞を一緒に楽しめるスポットとして人気を集めています。毎年春と秋には「ローズフェスティバル」も開催され、多くの人で賑わいます。

特に注目したいのが、品種の豊富さと整備の美しさ。ローズアーチや品種別のエリアが整えられていて、園芸好きの方も大満足間違いなしです。春は5月中旬〜下旬、秋は10月中旬〜11月中旬が見頃。バラの香りとともに過ごすひとときは、遊園地とは思えないほど優雅な時間になるかもしれません。

アクセスは京阪「枚方公園駅」から徒歩約5分。入園料はパークの入園料(大人1,800円)が必要ですが、アトラクションを利用せずともローズガーデンを目当てに訪れる価値は十分あります。休日の気分転換に、ちょっとした小旅行のような気分で訪れてみてはいかがでしょうか。



知る人ぞ知る!大阪のバラ園穴場スポット4選

蜻蛉池公園バラ園(岸和田市)|自然の丘でゆったり楽しむ名所

南大阪エリアで、のびのびとした自然を感じながらバラを楽しみたい方におすすめなのが、岸和田市にある「蜻蛉池(とんぼいけ)公園」のバラ園です。バラ園だけで約2,300株、200品種を超えるバラが広がっており、見応え十分。それなのに人の混雑が少なく、ゆっくり散策できる“穴場”として知られています。

園内のバラ園は丘の上にあり、緩やかな傾斜と石畳の道が美しく整備されているため、歩くだけでも気分がリフレッシュします。バラのアーチやフォトスポットも点在しており、カメラを持って訪れるのもおすすめです。開花の見頃は春(5月中旬〜6月上旬)と秋(10月中旬〜11月初旬)で、自然の風に揺れるバラたちの姿はとても絵になりますよ。

園内には大きな遊具広場やスポーツ施設もあるため、ファミリーでの訪問にもぴったり。無料の駐車場も完備されていて、車でのアクセスも便利です。休日に自然とバラを静かに楽しみたいときに、ぜひ候補に加えておきたいスポットですね。


浜寺公園ばら庭園(堺市)|歴史ある景勝地で彩るバラの景

堺市にある浜寺公園は、明治時代から続く歴史ある大阪府営の公園。その中にある「ばら庭園」は、知る人ぞ知る名所です。こちらでは約500品種・6,000株ものバラが咲き誇り、そのスケールは意外と知られていないながらも圧巻です。

ばら庭園は公園の南西側にあり、円形のフォーマルガーデンを中心に、通路やアーチをうまく取り入れたデザイン。赤・黄・白・ピンクなど色とりどりのバラが配置され、品種名のプレートもついているので、園芸好きな方には特に嬉しいポイントです。見頃は春(5月上旬~6月初旬)と秋(10月中旬~11月上旬)で、バラとともに爽やかな海風も感じられるロケーションです。

公園全体には、松林の散策路や遊具、プールなどもあり、家族連れで楽しめる場所になっています。南海本線「浜寺公園駅」すぐとアクセスも抜群。知名度はそこまで高くないかもしれませんが、ゆっくりバラを楽しめる素敵なスポットです。


石川河川公園(羽曳野市)|水辺でひっそり咲くバラの小道

羽曳野市から富田林市にかけて流れる石川のほとりにある「石川河川公園」は、広い敷地に遊具やバーベキューエリアなどが整備された自然公園。その中でも、季節になると密かに美しく咲くバラの花が見られるエリアがあります。公式には「バラ園」としての整備はされていませんが、散策路や水辺のベンチ周辺に植えられたバラが、地元民には密かに人気です。

広々とした空間の中で自然と共に咲くバラは、都会の整ったガーデンとはまた違った素朴な魅力があります。野鳥のさえずりや川のせせらぎとともに楽しむバラの香りは、なんとも贅沢なひととき。混雑とは無縁で、のんびり過ごせるのが何よりのポイントです。

なお、トイレや駐車場などの設備も整っており、ピクニックにも最適。ただし、開花情報などは事前に調べにくいので、春・秋のバラシーズンに合わせて訪れるのが良いでしょう。都会の喧騒から離れて、静かにバラを眺めたいという方にぴったりなスポットです。


大阪府立花の文化園(河内長野市)|花好き必見の専門施設

大阪府南部・河内長野市にある「大阪府立花の文化園」は、その名の通り“花”に特化した専門施設。こちらのバラ園では、約300品種のバラが見事に整備され、園芸や植物に興味のある方にはたまらない場所です。日本庭園やハーブ園なども併設されており、四季折々の植物が豊かに咲き誇ります。

バラの開花は春と秋の年2回。特に春のバラ園は、テーマごとに分けられたエリアに品種が並び、香り・色・形の違いをじっくり観察できます。花の文化園ならではの丁寧な解説パネルもあり、知識を深めながら鑑賞できるのが大きな魅力。園内は広く、カフェや売店もあるので、ゆったり一日過ごせますよ。

入園料は大人540円、高校生・大学生220円とリーズナブル。近鉄「河内長野駅」からバスでアクセスでき、自然とふれあう癒しの小旅行にもぴったりです。静かで落ち着いた雰囲気の中、じっくり花と向き合いたいという方には、ぜひ足を運んでみてほしい場所です。


大阪のバラ園 見頃カレンダー&開花状況の調べ方

春の見頃はいつ?5月中旬~6月初旬の傾向

大阪のバラ園で最も華やかにバラが咲くのは、例年5月中旬から6月初旬にかけて。気温が20度前後で安定してくるこの時期は、バラにとって理想的な気候とされていて、まさに“春バラのシーズン”です。ゴールデンウィーク明けから本格的な開花が始まり、公園によっては5月下旬がピークになるところも。

例えば「中之島バラ園」や「靱公園バラ園」では、5月中旬に一気に花開き、下旬には満開の景色が楽しめます。標高の高い「蜻蛉池公園」や「花の文化園」などは少し遅めに咲く傾向があり、6月上旬でも見ごたえがあることが多いですね。

ただし、気温の上がり方や雨の量によって開花時期が前後することもあるため、目当てのバラ園がある場合は直前に情報を確認するのがおすすめです。春のバラは花びらがしっかりしていて色も濃く、香りも強いのが特徴。気候も穏やかで散策しやすいので、バラ初心者にもぴったりの季節ですよ。


秋バラは10月中旬〜11月中旬が狙い目

春に比べると少し知られていない「秋バラ」ですが、実は秋ならではの楽しみ方がたくさんあります。大阪では10月中旬から11月中旬ごろが秋バラの見頃で、朝晩の気温差がはっきりしてくることで色鮮やかに咲くのが特徴です。

春に比べて花のサイズはやや小さめになりますが、色が深く、香りもぎゅっと凝縮されたような印象になります。「万博記念公園」や「長居植物園」では秋バラフェアが開催されることもあり、イベントとセットで楽しむこともできます。

また、秋は空気が澄んでいて、青空とのコントラストがより映える季節。日差しも柔らかく、散策にはうってつけの時期です。紅葉も同時に楽しめる場所もあるため、秋ならではの「色の競演」が味わえるのも魅力ですね。春とは違う表情のバラを、ぜひ体感してみてください。


気候で変わる開花スピードに要注意

バラの開花時期は、当然ながらその年の気候に左右されます。暖冬で春の訪れが早ければ、バラも早めに開花し、逆に梅雨入りが早ければピークが短くなってしまうこともあります。秋バラも同様に、気温が高めの年は色づきが遅れる傾向にあります。

例えば、2024年は例年より暖かい春だったため、多くのバラ園で5月上旬には咲き始め、中旬には見頃を迎えていました。逆に雨が続いた年は、花がすぐに痛んでしまい、短期間で見頃が終わることも。こうした影響を考えると、訪問は“見頃の始まり〜ピーク”を狙うのがベターです。

現地のSNS発信や地域の天気予報と合わせて、タイミングを計っておくと安心ですね。「来週行こうかな」と思ったら、まずは公式サイトやSNSをのぞいてみることをおすすめします。


SNS映えスポットを事前に調べるコツ

最近では、バラ園の楽しみ方として「写真映え」も注目されていますよね。中之島バラ園のアーチや、鶴見緑地のカラフルな円形花壇、ひらパーのローズゲートなど、フォトジェニックな場所はたくさんあります。

事前に映えるスポットを調べたいときは、InstagramやPinterestがとても便利です。「#靱公園バラ」「#ひらかたパークローズガーデン」などのタグで検索すれば、現地の雰囲気や人気のアングルがリアルにわかります。

また、Googleマップの写真投稿機能も参考になります。公式サイトでは紹介されていない、意外な穴場の撮影スポットが見つかることもあるんです。スマホやカメラを持って出かける前に、ちょっと調べておくだけで楽しみ方がぐっと広がりますよ。


バラ園を100倍楽しむ持ち物&コーディネート術

日差し・虫よけ・雨対策はしっかりと

バラ園は屋外にあることがほとんどなので、季節に合った対策をしておくと、より快適に楽しめます。特に春や秋は日差しが意外と強く、気づかないうちに日焼けしてしまうことも。帽子や日傘、UVカットの羽織ものなどがあると安心です。日焼け止めもSPF30以上のものをこまめに塗り直しておきたいですね。

また、緑の多い場所では蚊や小さな虫が寄ってくることがあります。虫よけスプレーや、肌に優しいアロマタイプの虫よけバンドなどを携帯しておくと安心。香りがきつくないものを選ぶと、バラの香りとぶつからず心地よく過ごせますよ。

さらに、春や秋は天気が急に変わることもあるので、折りたたみ傘やレインコートを持っておくと急な雨にも対応できます。靴も、防水スニーカーやレイン対応のフラットシューズだと安心ですね。自然の中でゆったりと過ごすには、こうした備えが心地よいひとときにつながります。


おしゃれに見えて動きやすい服装選び

バラ園に行くとなると、「ちょっとおしゃれして行きたいな」と思う方も多いのではないでしょうか。でも、花の写真を撮ったり、広い園内を歩いたりするには、やっぱり動きやすさも大事。そんなときは「カジュアルきれいめ」スタイルがおすすめです。

たとえば、リネン素材のワンピースやゆったりシルエットのブラウスに、スニーカーやバレエシューズを合わせると、上品で楽ちんな印象に。パンツスタイルなら、ストレッチの効いたテーパードパンツやガウチョパンツに、さらっとしたカーディガンを羽織るとバランスがいいですね。

気温に合わせて重ね着できるスタイルを心がけると、朝夕の寒暖差にも対応しやすくなります。春は花粉、秋は落ち葉の舞う中で過ごすこともあるので、ダークトーンよりも淡めのカラーを選ぶと、写真映えもアップしますよ。


映える写真を撮るためのスマホ&カメラ設定

せっかくバラ園に行くなら、写真も楽しみたいですよね。スマートフォンでも十分きれいに撮影できますが、少し設定を変えるだけでグッと映える写真になります。

まずおすすめなのが「ポートレートモード」。背景をぼかして主役の花を際立たせることで、まるで雑誌のような雰囲気に。また、明るさ(露出)を少しプラスに調整すると、色が鮮やかに写ります。逆に、直射日光の強い日は、木陰や花の影に注目してコントラストを楽しむのも素敵です。

カメラを使う場合は、F値を小さくして背景をぼかす設定に。望遠レンズを使うと、遠くの花もグッと引き寄せて撮れます。三脚やスマホスタンドを使えば、手ブレの心配もなく、じっくり撮影を楽しめますよ。

時間帯としては、朝のやわらかな光や夕暮れのゴールデンタイムが一番美しく写ります。花の色が沈まないように、影の位置や光の向きを意識して撮ると、写真のクオリティが一段と上がります。


ベンチ・ピクニックシートの有無を事前チェック

バラ園をじっくり楽しむためには、「ちょっと一息つける場所」があるかどうかも大切なポイントです。大きな公園内のバラ園にはベンチや休憩スペースが用意されていることが多いですが、混雑していると座れないことも。そんなときに役立つのが、折りたたみ式の軽量ピクニックシートやレジャーシートです。

たとえば「鶴見緑地」や「万博記念公園」では、広い芝生エリアがあるので、好きな場所でのんびり過ごすのも楽しい時間になります。ただし、園によっては飲食NGのエリアや、シート使用が制限されている場所もあるので、事前に公式サイトで確認しておくと安心です。

シートだけでなく、軽めの折りたたみチェアがあると、年配の方や長時間座る予定のある方にもおすすめ。日よけ付きの小型パラソルがあると、より快適に過ごせます。荷物は軽めに、でも快適に過ごせる工夫をしておくと、よりリラックスして楽しめますね。


子連れ・カップル・シニアそれぞれのおすすめ装備

バラ園を訪れる方のスタイルはさまざま。シーンに合わせた持ち物や準備ができていると、より満足度の高い時間を過ごせます。

子連れの場合

  • ベビーカーOKかを事前に確認
  • 抱っこひもと併用で坂道対策
  • おむつ替えスペースや授乳室の有無もチェック
  • 軽食や水筒、おやつは忘れずに

カップルの場合

  • 写真撮影を楽しむカメラ(セルカ棒も◎)
  • 双眼鏡で珍しい品種を探すのも面白い
  • お揃いコーデや色リンクコーデもおすすめ

シニア層の場合

  • 日よけ用の帽子やストール
  • 折りたたみチェアや軽量ステッキがあると安心
  • 長時間歩ける靴やスニーカー

それぞれのスタイルに合った工夫をしながら、快適に、楽しくバラ園を巡っていきたいですね。


バラ園と一緒に楽しめる周辺スポット&グルメ情報

バラ園近くの人気カフェ&ランチスポット

バラをたっぷり楽しんだあとは、やっぱりちょっと一息つきたいですよね。大阪のバラ園周辺には、おしゃれで居心地のよいカフェや、こだわりのランチスポットが点在しています。散策のあとのカフェタイムは、バラの余韻をじんわり楽しめる贅沢な時間になるはずです。

たとえば「靱公園」の近くには、センスのいいベーカリーカフェやスペシャリティコーヒーのお店が多くあります。公園の緑を眺めながら、ゆったりとしたブランチが楽しめますよ。「中之島バラ園」なら、堂島川沿いにある川沿いカフェや、クラシカルな雰囲気の中之島図書館内のカフェもおすすめ。

また、「万博記念公園」周辺にはエキスポシティという大型商業施設があり、レストランやカフェの選択肢が豊富です。子連れにもやさしい店舗が揃っているので、家族でも気兼ねなく入れます。ちょっと特別なランチを楽しみたいときは、ホテルのアフタヌーンティーを予約しておくのも素敵な過ごし方です。


おすすめ温泉・リラクゼーション施設

たくさん歩いたあとのリラックスタイムに、温泉やスパ施設をプラスするのもおすすめです。バラ園と合わせて癒しの一日を作りたい方には、近くのリラクゼーション施設をチェックしておくといいですね。

たとえば「万博記念公園」近くには、源泉かけ流しが楽しめる「万博おゆば」があります。露天風呂やサウナもあり、散策で疲れた身体をゆったり癒せます。「長居植物園」なら、少し足を延ばせば「スパスミノエ」などの大型スパ施設も選択肢に。

「中之島」や「靱公園」エリアの場合は、天然温泉は少ないですが、おしゃれなホテル内にあるサウナやスパ、マッサージ施設を利用するのもおすすめです。ちょっと贅沢気分を味わいたい日には、スパ付きホテルを日帰りで利用するのもいいかもしれませんね。


周辺の観光地との合わせ技コース紹介

バラ園を訪れるだけでも十分楽しめますが、せっかくならその周辺の観光地もあわせて楽しみたいですよね。いくつかの組み合わせコースを例としてご紹介します。

モデルコース①:中之島バラ園+中之島美術館+カフェ巡り

  • 都会のど真ん中で芸術と自然を満喫できるコース。
  • 美術館鑑賞後は、バラ園でリフレッシュしながら散歩。
  • 周辺にはおしゃれなカフェがたくさんあります。

モデルコース②:万博記念公園+太陽の塔+エキスポシティ

  • 家族連れやカップルに人気の王道プラン。
  • バラを楽しんだあとは、太陽の塔の内部見学やショッピングへ。
  • グルメも充実しています。

モデルコース③:長居植物園+自然史博物館+銭湯orスパ

  • 学びと癒しのセットプラン。
  • 子ども連れでも大人だけでも楽しめる内容です。

このように、「バラ園+α」のプランを立てることで、1日がより充実したものになりますよ。


フォトスポットで撮れる映え写真テク

バラ園に行くなら、SNSにも思い出を残しておきたいところ。園内のフォトスポットを見つけておけば、映える写真が簡単に撮れるんです。

たとえば「ひらかたパーク」のローズアーチは絶好の撮影スポット。アーチの中に立って後ろから撮影してもらうと、まるで花に包まれているような写真が撮れます。「靱公園」では、バラ越しにビル群を写すと都会と自然の対比が美しい一枚に。「鶴見緑地」は広大な敷地と色とりどりの円形花壇が特徴的で、全体を入れる構図が◎。

撮影時は「逆光」を避けて、太陽を背にして撮ると顔や花がきれいに映ります。スマホの露出を少し明るめに調整するだけでも、印象がぐっと変わります。自然光の時間帯は朝10時前後や15時以降がやわらかく、きれいな色味が出やすいので、その時間帯を狙って訪れてみてくださいね。


電車&車で巡るモデルルート提案

大阪府内のバラ園はエリアごとに点在しているので、移動手段に応じた巡り方を計画しておくとスムーズです。以下は、電車・車それぞれに合わせたモデルルートです。

【電車で巡るモデルルート(1日2園)】

午前:中之島バラ園(京阪「なにわ橋」駅)
 ↓
午後:靱公園バラ園(地下鉄「本町」駅)
 →どちらも徒歩移動可+駅近でランチ&カフェも充実

【車で巡るモデルルート(郊外編)】

午前:蜻蛉池公園(岸和田市)
 ↓
午後:花の文化園(河内長野市)
 →駐車場完備+自然の中で静かな時間を

特に車の場合は、時間に余裕をもって計画しておくと、ランチや温泉などの寄り道も楽しめます。事前にナビで混雑状況もチェックしておくと、スムーズに巡ることができますよ。


まとめ

大阪のバラ園で、季節と心を豊かにするひとときを

大阪には、アクセスの良い都会型バラ園から、自然に囲まれた穴場スポットまで、さまざまな魅力をもつバラ園が点在しています。春と秋という限られた時期だけ楽しめるバラの美しさは、私たちの心にやさしく寄り添い、日常に彩りを添えてくれます。

「どこへ行こうか」と迷ったら、まずはお住まいの地域から近い場所を選んでみるのもいいかもしれません。そこから少しずつお気に入りの場所を増やしていく楽しさも、バラ園巡りの魅力のひとつです。

混雑を避けたり、天候に合わせて装備を調えたりと、少しの工夫でより心地よい体験に変わります。おいしいランチやカフェ、温泉との組み合わせで、1日まるごと満喫できるコースもたくさん。写真映えするスポットも豊富なので、思い出をかたちに残すのも楽しみのひとつですね。

季節の風に揺れるバラたちの中で、自分のペースで過ごす時間は、きっと気持ちを整えてくれるはず。今年の春や秋には、ぜひ大阪のバラ園に足を運んでみてください。

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